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【分かりやすいUVライトの選び方】選んではいけない機種がある?

ピアス

「UVライト」は、安い物からプロ仕様の高い物まで、ピンキリです。ネットで探すとかなりの種類です。また、どれを選べばいいか初心者には分かりにくいですよね。

このページでは、たくさんあるUVライトの中からあなたにあった適切なUVライト選びのお手伝いをしたいと思います。

早く購入して、色々作りたい気持ちがあるけど、適当に選んで、

 『 失敗した・・(~_~) 』

と、あとあと後悔のないように納得のいく商品を買うようにしましょう。

UVレジンはその名の通り、UV(紫外線)で固まります。これを”硬化”と呼びます。太陽光を利用すれば「UVライト」はなくても大丈夫です。

ただその場合は、1つのアクセサリー作りに何日もかかってしまいます。UVレジンでの作品作りでは、層を作って何度も固める方が立体感が出て素敵に仕上がります。「UVライト」があれば、時間短縮・ネイルもできて一石二鳥です。

それでは、UVレジン制作に最適なUVライトの選び方を解説します。

はやる気持ちを抑えて、考えて選んでね!

『でも早く作ってみたいよ!!』

ってなると思うので、出来るだけ簡単に解説しますね。

UVライトは必要?

「そもそもUVライトは必要なの・・・?」

と思われている人へ「UVライト」がない場合について考えて欲しいと思います。

UVレジンを日光の紫外線で固めようとすると、どうしてもホコリとの戦いになります。やはりUVライトがあると便利です。

勿論、日光でも硬化させることは出来ますが、時間がかかりますし、何より天気に左右されてしまいます。

雨の日は硬化しませんし、曇りの日でも硬化時間が遅くなってしまいます。冬は紫外線量が減るため更に硬化に時間がかかってしまいます。

窓際でもいいのですが、窓も紫外線を吸収するので、外の方が硬化が早いです。

UVライトは9wのものでもあれば便利ですが、36Wの方が硬化が早いです。2,000円以下でも十分に機能するライトがネットで色々売られています。

これからレジンを趣味にしていきたいのであればライトの購入をお勧めします。

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UVライトで作品を作る上で、重要なことを考えてみよう!

色々なUVライトが売っていますが、どのライトがあなたに適切でしょうか?

買う前にどのような基準で、UVライトを選びますか?

それによって選ぶUVライトも変わってきます。

  • どんな作品が作りたいか。
  • 出来るだけ安いUVライトが欲しい。
  • これからもたくさん使うので、性能を重視したい。
  • とりあえず、一度使ってみたい。
  • 部屋が狭いので、出来るだけコンパクトな物がいい。
  • ネイルでも使いたい。
  • 見た目が可愛いのがいい。
  • 多少高くても良いメーカのものを使いたい

などなど、自分の作りたいものや環境を考えて、決める前に考えてみて下さいね。

それぞれにおすすめな機種が違いますよ。

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UVライトは、実は消耗品です!

そして、注意することがあります。

UVライトの電球は、実は消耗品なんです!

UVライトを一回購入すれば済む話ではないんです。。

毎日、数時間使用した場合は3ヵ月でランプ(電球)を交換しなければなりません。

個人で少し使用する場合でも半年から1年で交換が必要です。使用していなくても、紫外線を放出していて、購入から期間が経過している場合は交換が必要になってくる場合があります。

期間が経過したり頻度が高いと、ランプの照度が低下して硬化に時間がかかってきます。電球の交換時期の目安などは、この記事を読んでみて下さい。

【UVライトの寿命】ランプ(電球)の交換時期の目安は?
レジンアクセサリー作りには欠かせないUVライト。 UVレジン液は、太陽光を利用すれば硬化しますが、UV...

電球のその交換についてですが、UVライトの電球は自宅の蛍光灯のように、それぞれの機種によって形状が合う合わないがあります。

激安のUVライトを販売しているネットショップでは、この交換用のライトを置いていない場合もありますので注意が必要です。

電球自体に型番が書いてあるのでそれと同様のライトを探して購入すればいいのですが、ずっと使い続けるのであれば、簡単に電球を入手できる【レジン液の大手のメーカー】のUVライト(清原・パジコ製)が安心です。

激安のライトはダメ?

価格が安くてもきちんとレジンを硬化できるという声も多いです

始めてUVライトを購入する方は、

【これから趣味としてレジンを始めてみたいなぁ・・😌】

という方が大多数だと思います。

ですが逆に、続けるか分からないって場合もあるかと・・・😅

なので、初心者さんは安いライト(コスパの良いもの)で構わないと思います。

安いライトは山のようにありますが、価格が安いものと高いものの差がかなりあります。

購入できるものの中には2000円を切るものも多いのですが、例えばパジコさんから販売されているものですと、倍以上するものもあります。

やはりきちんとしたブランドのものを購入したいという人もいると思います。

特にレジン作家さんとして活動したい方は、投資としてプロ用のものを使用するのもいいでしょう。

ちなみに、小さくワット数の少ない固めるタイプや極端に安すぎるライトは

使いづらくて結局使わなくなるパターンが多いです。

それに硬化のムラにもなります。

硬化用ライトって今や種類やカタチ、値段も様々でスターターキットについているものでもバラバラなので、どれを選んで良いのか分かりませんよね。

また、レジン作品を作るに、ランプの波長とレジン液の相性がよくないときちんと硬化してくれません。

できれば、同じメーカのレジン液とUVランプを使うことが無難かも知れません。

レジンで使うUVライトは清原製が安心でおすすめな理由
『安すぎるUVライトは、なんか心配・・・』 『多少高くってもいいものを使いたい』 こんな方は、「清原」と...

間違って、固める事の出来ない「LEDライト」を購入しない!

多くのUVレジンは、その名の通り紫外線(UV)で硬化するので、LEDライトでは硬化しないものが大多数です。

固まる波長が違うので、固まりにくいのです。

最近は、LEDライトでも硬化するレジン液の種類も増えてきましたが、このレジン液は、高価な場合が多く、種類が少なく限られます。

(現在、3種類販売されています)

LED対応のレジン液の種類や使い方『LEDで固まる(硬化する)良さとは?』

LEDライトは電球の交換の必要がほぼない上、省電力でハイパワーです。

LEDライト(+LEDで固まるレジン)のメリットとしては、

  • 硬化が早い!
  • ライトの寿命が長い!
  • ライトが小さい!
  • 場所取らない!

このように、いいことずくめのLEDライトです😊

ネイルとレジンで「LEDライト」を共通に使用したい場合などは、LED対応のUVレジン液を使用しましょう。(ややこしいですね…笑)通常のUVレジン液を使用する場合は、UVライトを購入した方がいいです。

多くのLEDライトは、ネイル専用品です。

LEDライトにしろUVランプにしろ「nm数値」を確認するか「UVクラフトにも使える」と明記されてる機種でお選び下さいね。

詳しくは、こちらの記事↓を参考にしてみて下さいね。

レジンはLEDだと固まらない?【UVレジンが固まる仕組み】
普通の家にあるLEDのスタンドライトやジェルネイル用のライト、100均のUVランプやLEDランプなどで、UVライトの代用としてレジン液は硬化するのでしょうか?今回は、UVとLEDの違いやUVレジンを硬化するために「LEDランプは使用できるのか?」ということを紹介しますね。

9Wと36Wの機種の違い

UVライトの種類は大きく分けて2種類で、9W (ワット) と36W(ワット)の機種があります。UVライトの主流は、36wの機種になります。

ただ、どちらもメリット・デメリットがあるので、よく考えて購入しましょう。

UVライト【9W】の機種

9Wの機種もこのように分類することができます。

  • スイング(可動式)のタイプ
  • 底が引き出し式ではないタイプ

メリット
  • コンパクトで、場所を取らない
  • 9Wの電球が1本だけなので、ランプ交換の経費が安い
  • 機種が安い
デメリット
  • 9Wの電球が1本だけなので、36Wに比べると、UVの量が少ないので、硬化に時間がかる。
  • 形状が小さいため、一度にたくさんの数の物を硬化できない。
  • 形状が小さいため、大型の物や高さのある物を硬化できない。
  • ライトの数が少ない分、ライトの劣化が顕著に出るため、ライトの交換も頻繁に行わなければいけない。
  • 蛍光管が割れ易く、怪我をする危険がある。

可動式のタイプでは、大型の物や高さのある物でも固めることが出来ます。

自宅で、自分用にちょっと作りたい場合は9Wでも、全然大丈夫です。
外出先にも持ち運びし易いですしね。

UVライト【36W】の機種

36Wの機種は、スイング(可動式)のタイプはありません。

メリット
  • 36Wの方は9Wの電球が4本入っていて、UVの量が多く、固まるのが早い。
  • 大きいため、一度にたくさん硬化できます。
  • 引き出し式なので、製作途中のものを動かす必要がないので、移動中にレジンがあふれてしまうという事故が防げる。
  • 機種が安い
デメリット
  • 場所をとる。

36Wの方がメリットが多いですが、使用方法は人それぞれです。スペース的に問題なければ、UVランプは大きいタイプがおすすめです。
庫内が広いので、スマホケースなどの大きな作品も制作できます。
紫外線を照射するランプが小は上部1本に対して、大は上部2本、左右に本つの計4本ついているため
いろんな角度から作品に紫外線を照射することができ、硬化しやすいです。

自分が使う上で、一番なにが最適で重要か考えてみましょう。

UVライトとLEDライトでのワット数の考え方が違うので、LEDライトのワット数について詳しくはこちらの記事読んでみて下さいね↓

UV・LEDライトのワット数とは?【9Wと36Wどれを買えばいいの?】
LEDライトもUVライトも、「ワット数」というものがあります。 初めてライトを購入する人は、「ワット数、どれがいいの?...

ここまでは、【UVライト】と【LEDライト】について説明しました。

他にも【UV/LEDライト】や【CCFLライト】などが存在します。そもそも、UV・LED・CCFLってなに?とそれぞれの違いについて疑問に思った方は、こちらの記事を読んで下さいね。

レジンやネイルで使える「ライトの違い」について【UV・CCFL・LED】
『UVライト・CCFL・LED......。この違いってなに??』 『ネイルやレジンをはじめたいけれど、ライトが色々あ...

UV&LEDハイブリッド式(9W)の最新式タイプ

最近ではレジン用LEDライトも安価で手に入るようになりましたし、携帯用も販売されています。

選び方を確認し、購入も検討してみて下さいね。

2017年にパジコさんから新タイプも発売されました。小さいハンディタイプで、専用のレジン液(LED対応のレジン)が必要ですが、候補にしてみて下さいね↓

【レジン】UVとLEDが両方使えるライト(ハンディサイズ)が新発売!使い易い?

現在、レジンではUVライト(紫外線)で固まるUVレジンが主流です。たまたま気に入ったレジンがLEDで固まるものだった場合も考え、LEDライトも付いている商品を選べばより便利に使うことができます。

LEDライトにUVライトが付属した製品ならレジンだけでなく、ジェルネイルなども硬化させて作ることも可能です。

LEDで硬化するレジンしか使わないということではないのなら、UVライトも付いている製品をおすすめします。

長寿命のUVライト『CCFL&LEDハイブリッド式』

UVライトやLEDライトとはまた違った特徴を持った新しいライトです。UVライト単体よりは、固まりやすい機種になります。

メリット
  • 半永久的に電球がもつ
  • UVライトよりも小型で持ち運びしやすい
  • 硬化にかかる時間がUVライトより短い
デメリット
  • ライトの交換が出来ない。
  • 値段が高い。
  • CCFL単独のライトは売っていない。
  • 手肌に優しくない紫外線を出す。
  • 蛍光管と同じ内部構造で割れ易く、怪我をする危険がある。

こんな感じで、LED24W,CCFL12W、のハイブリット式高速硬化UVライトです。

『LED+UVライトのハイブリット式』の最新式ライト

色々調べていたら最強なタイプ見つけました・・!

またまた、ややこしいのですが、『LEDとUVライトのハイブリット式』のライトという機種があります。

どっちでもOKのマルチタイプです。UV&LEDの2つの波長を同時に出力する最新型です。

これならネイルでも使用できますし、UVレジンも使えますね。

 値段は少し高いですが、もし今私がUVライトを買うならこれを買いますね。

まとめ

UVレジンに使えるUVライトの選択肢は、多機種であることが判明してしまいました。

ここまで、UVライトのお勉強みたいでしたね。

どうでしたでしょうか?

UVライトの機種は大体決まりましたか?

  • 9Wの旧式UVライト
  • 9Wの新型UVライト
  • 36WのUV+LEDライトハイブリッド式ライト
  • 36WのUVライト
  • 36WのCCFL&LEDハイブリッド式ライト

ライト全体にいえることですが、安易に値段の安さだけで選ぶのは、おすすめできません。

自分が使う用途をなどを考えて購入しましょう。

使いやすいUVライトでレジンアクセ作りを楽しんでくださいね♪

番外編

材料とセットになっているタイプも人気です。

私は、こういうレジンスターターキットを1年前くらいに買いました(*^_^*)

届いた日から、すぐに始められます。

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