『レジン液を色々とネットで調べても結局どれがいいのか分からない・・・』
『スマホケースならハードの方が良いって書いてあったのですが、あるサイトではソフトの方が作りやすいと書いてある・・』
レジンの種類はソフトがいいのかハードがいいのか(クリスタルレジンとかグミータイプとか)
人によっておすすめのレジンが違く、矛盾していてどれを使えばいいかわかりません。
たくさんのUVレジン液が売られている中で、スマホケースをデコレーションしやすいものはあるのでしょうか?
レジン液は【ハード】or【ソフト】どちらのタイプがいい?
スマホケースにソフトかハードを使うのはそれぞれの好みです。
ハードタイプのレジン液
ハードタイプは出来上がりが固いので、触った感じが硬いのがいいのであれば、ハードです!
UVレジンハードタイプの性質をよく知っている方ならば、何とか上手に綺麗に作れると思います。知らないで簡単に作ろうとしてしまうと。。。。恐らく、土台になっているケースが歪んで最終的にせっかくきれいにデザインできても使えない・・こんな事になる事もあると思います。
そして、ハードタイプを利用して作ると落としたりした時に、掛けたり、外れたりという事が起こるように思います。
また、ハードタイプで作るとスマホケースを落としたりすると割れたり、変形します。
ソフトタイプのレジン液
スマホカバーに耐久性が欲しい人は、ソフトタイプのレジン液がおすすめです。
UVレジン液のハードで作るよりも、UVソフトで作った方が耐久性はあります。ソフトで作ると、まず、柔らかい素材のため、衝撃を吸収してくれます。柔らかいと言ってもグニャグニャでどうにもならないという堅さにはなりません。まるでシリコーンケースのようなゴム感のある素材に変身します!!少しソフトな柔らかめのケースがいいならソフトでしょう。
もちろん、柔らかいという事は、それだけ接着力もアップするって事です。カバンからの出し入れやポケットにも入れても、ツヤも消えず、はがれることもないです。
何度も強く落としてしまった時にも、かなり衝撃を吸収してくれるので、本体には傷も何も入ってない美しい状態で保つことができます。
コーティングにおすすめのレジンメーカー
適しているというか、オススメのレジン液は「清原」か「太陽の雫」ですね。少しお高めですが、ベタベタ感もなく、綺麗なスマホケースを作りやすいです。ただ、気泡はどうしても出てしまうので、爪楊枝で潰したり、ドライヤーで温めると気泡が消えますよ。
このような通常販売されているメーカーのレジン液は、25gのものが多いです。ダイソーのものは1本5gで108円ですが、スマホカバーにレジン液を使う場合、使い方にもよりますが5gだと足りないので、何本も購入することになるので結果コスパはあまりよくないと思われます。
「エポキシレジン」と「UVレジン」どちらを使用するのがいい?
UVレジンをお勧めします。でも経験の少ない方は失敗の可能性が大きいと思います。ですので、小さなものから練習されてはいかがでしょうか。
がっちりハードにきれいに作りたい時はエポキシ樹脂がいいです。しかし、作り方はかなり工夫をしないと・・・ぼろぼろになってしまいます。
また、エポキシだと硬化に時間がかかります。
100均のUVレジン液は使わない方が良い?
100円ショップのUVレジン液は臭いが強かったり、べたつきが残ったり、気泡が入りやすかったりと手軽に入手しやすい反面、扱いづらい・・というデメリットがあります。まず、ダイソーのUVレジンは、どんなに紫外線当ててもベタベタしてしまうと評判が頗る悪いので、やめた方がいいです。まして頻繁に手で持つスマホのケースです・・・。
初心者さんでUVレジン液選びに迷ったら、手芸店やネットでも買う事ができるので、種類に迷ったときは、いちばん売れているレジン液を買ってみれば、だいだいは手作りでレジン液を購入する人が多く買っているのでレジン液選びで失敗することはあまりないと思います。
色が決まっているなら、カラーレジンがおすすめ
UVレジン液に色を付けたい場合はマニキュアや顔料などがよく使われます。
しかし、マニキュアを使う場合は、そのまま塗ってしまって構いませんが、急いで半乾きで塗ってしまうと硬化不良に(上手く固まらなかったり、混ざってしまったり)なってしまいます。また、完全に乾かすとなると、1,2日かかりますのですぐに作りたい場合にはおすすめ出来ません。
顔料のパウダーを使う場合は、濃すぎると硬化不良を起こしたり、色ムラが出やすいです。
このように初心者さんでは着色は難しいので、そんな人にはカラーレジンというものがオススメです。
100円ショップでも入手できるので、UVレジン液に慣れるまでは一度カラーレジンを使ってもいいと思いますよ