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レジンがベタついた時の直し方や対処・改善法について

『あれ?しっかり何回も硬化させたはずなのにベタつく…』

とてもベトついてホコリや指紋まで付着してしまう場合、

「なんとかこのベタつきをなくしたい」

と困りますよね。

きちんと硬化して、対策していたつもりで、それでもべとついてしまった・・・

ってときの効果がある対処法について紹介しますね。

もう一度レジンを薄く塗る

もう一度UVレジンを塗ること、これが一番効果的です。

表面のべたべたの下の層のレジンが固まらないのでは?と思うかも知れませんが、問題はありません。

逆に、空気に触れないので、硬化を促進できるんですよ。

また、100均のレジンを使ってべたつくのであれば、仕上げにメーカーのレジンを上からもう1度コーティングするように塗って固めれば、べたつきはなくなります。

品質の高いレジンをレジンの上に重ねて硬化させれば透明度も高くなりますよ。

ポイントは、一度塗りにすること!!です。

もう一回筆で塗ったりすると刷毛痕が残ったり、上手くきれいに塗れなかったりするので、最初の硬化をしっかり目に一度だけにするときれいに出来ると思います。

べたべたするレジン作品に新たにレジンを垂らし、筆で全体に伸ばします。

少なすぎるとハケ跡が残るので、慎重に。

そして再度硬化させればツルピカな表面の出来上がりです!

おすすめは【清原のレジン液】人気の清原のレジン。

100均や安いレジン液を使って作品を作り、最後の仕上げ用として使っている方もいます。

【清原】UVレジン液の特徴・評価・口コミまとめ

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ニスやマニキュアのトップコートを塗る

ニスなどでコーティングするでもいいと思います。ニスも有効なものありますが、ニス自体の材料が色々なので、マニキュアのトップコートにしておくほうがいいです。

一番手軽なのは透明マニキュアかトップコートです。

丈夫にもなるので1、2回塗っておくことをお勧めします。レジンが完全に硬化(したであろう長時間経ってから)後に塗らないと、ベタつきは収まりません。

ただ、レジンと性質が違うので早い段階でトップコートの部分の劣化が始まります(黄変することが多い)

少なからず硬化不良のレジン液がトップコートの筆に付いてしまいますので
そのトップコートを今後人の爪に使う事は避けた方が良いです。
但し、トップコートの方が黄変も早いですし、沢山塗るとヒビも入ります
あくまでも応急処置としてなら大丈夫です。

そういう時用に1本ネイルのトップコートを用意すると良いですよ
トップコートを塗ることでべたつきはおさまります。
ただし、べたつきのある部分にトップコートの刷毛が触れてしまいますから
もう人の爪には使わない方が良いです

対処療法的な話なので、やらなければ済むに越したことはないのですが、こういう方法もあると知っているとちょっと安心するかと思います。

おすすめは「タミヤのつや出しニス」

レジンを再度盛るとツヤは出るのですが、複雑な形のものには、形が崩れてしまったりレジンを盛るには限界があったります。こういう場合にニスが便利です。

【レジンの仕上げ】おすすめの”簡単”つや出しニス(タミヤ)の使い方や塗り方

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太陽光にしっかり当ててみる

UVライトの電球が劣化しているかもしれません。

太陽光にしっかり当ててみて試してみましょう。

また、十分紫外線を当ててあと乾燥を十分すればべたつきはおさまる場合があります。

ベタつきを治す、拭き取る対処法

ここからは、未硬化の残りのレジンを拭き取る方法を紹介します。ジェルネイルのように未硬化のものをふき取るイメージですね。

もしベタベタ(指にも着く感じ)でしたら硬化不良も考えられます。
ベンジンや除光液でふき取ってもダメならいくら塗ってもベタベタになることが多いので
諦めましょう。

相性の悪いクリーナーやアセトンなどで拭いたところ若干曇ってしまう場合もあります。UVレジンクリーナー専用の拭き取りスポンジを使用しないで、ティッシュやコットンなどでする場合、線維が付着することもありリカバリー困難となります。

除光液・アルコール・エタノール・クリーナーでふき取る

除光液でべたつきを取ってしまいましょう。アセトンなし(ノンアセトン)の除光液で、未硬化レジン液が取れツヤッとします。

キッチンアルコール+ペーパータオルにつけ、拭き取ります。

表面をエタノールで拭いてみるとベタつきが取れる場合もありますが、確実ではありません。

アルコールを含ませた布で拭く。ハンドソープでも落ちないけど、シャワーシートで一発!

アルコールが含まれているシートなどで拭き取ればきれいになるそうです!
お家に除菌シートやスプレーがあったら、ぜひ作業のお共にしましょう!

コンパウンドややすりで削って取る

研磨してみましょう。下手なことは言えませんが、表面のベタつきはコンパウンドで取れるかもしれません。
ベタベタしてるけど硬いならベタベタしてる柔らかい層とは別にしっかり固まってる層があるのだと思います。

鏡面仕上げ用などの一番目の細かいコンパウンドを探すと良いでしょう。

埃がついて固まってしまっていたりで、残念な仕上がりになってしまった時には
思い切って表面を紙ヤスリで均します。
枠までやすっちゃわないようにご注意ください。メッキがはげてしまいます。

まとめ

もう一度UVレジンを上から塗る方法以外はあまりおすすめできません。

べたつきが残らずにきちんと硬化させることが重要です。

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