シリコンモールドを使用して作品を作った時に、ムラができたり、気泡が入ったり、ガタガタになったりしたことはありませんか?
こんな失敗は初心者さんにはよくあります。上手く使う「コツ」が初心者には分かりませんよね。
そこで、今回はシリコンモールドを上手く使うコツを紹介します。
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シリコンモールドでのトラブルとは?
まずは、シリコンモールド(モールド型)を使った時の失敗の原因と対策について説明しますね。
レジン作品がでこぼこする、縮む
UVレジン液が硬化する時は、化学反応を起こして発熱します(硬化熱)
そして、少し縮みます(収縮)
シリコンモールドで作った作品は型よりも小さくなります。
出来上がり作品はシリコンの厚み分(約1mm)ほど、小さくなります。
この収縮が起こるため、型との間に少し隙間ができてしまってツルンとした仕上がりにならなかったりします。
触らないでいるのに、新たな液が流れ込んでぼこぼこになるのでしたら、収縮率の関係で仕方がないのかもしれません…
収縮率はレジン液の種類によって異なります。
シリコンモールドが変形してしまった
シリコンモールドは柔らかいので下から押し上げると簡単に型から取り外しができます。
シリコンモールドから取り外す際、レジンは必ず冷ましてから取り外しましょう。
前述しましたが、UVライトで照射すると硬化熱でレジン作品自体が熱くなります。
熱いままシリコンから外すとシリコン型が変形する場合があります。
特定の100均のシリコン型などで固まらない
100均のシリコンモールドは硬化不良を起こしやすいです。きちんと固まってくれません。レジンが綺麗に硬化せず、底がベタベタになったりします…。
表面(表)が完全硬化してるようでしたら、型を外した後に裏返してもう一度硬化してみましょう。
また、100円ショップのモールド型以外でも、UVレジンに対応しているモールドは少ないです。
色つきのモールドや透明ではないモールドは紫外線を通しにくいので、硬化しにくいです。
要は、シリコン型に「UVレジン対応」と書いてあっても
本来はシリコン型とUVレジンの相性は悪いという事です。
おすすめは、パジコのモールドです。
シリコンモールドで作った作品が曇る
シリコンモールドは、使っていく度に劣化し最後には使えなくなります。
劣化したシリコンモールドを使用すると、出来上がってきたパーツの表面に傷があったり、型のクリアー感が全くなく、作品にしても曇ったりします。
この状態でも使えなくはありませんが、そのまま使っていると大きく裂けて限界を迎えたり、出来上がったものが凸凹で以前のようにツルっと仕上がらなくなったりします。
使用した後はお手入れをすると、少しは長く使えるようになります。
また、UVレジンに対応していない(鏡面仕上げがされていない)モールドを使うと曇ります。
曇ったレジン作品は、UVレジンを2度塗りし表面をコーティングする事できれいに仕上がります。
型から外れない
シリコン型は、レジン液の付着によって劣化します。
繰り返し使っているとシリコンが劣化するようで、型から外れなくなったりします。
この場合は「シリコン離型剤」を使うのも手です。レジンを成型する時にシリコン型に吹き付けて、型離れをよくし、型を劣化から守るために使います。
型ごと曲がる・反る、途中で型から外れてしまった
UVレジンがハード(硬化するとカチンカチンになる物)だと反りやすいです。レジン液のハードタイプはほとんどの物が残念ながら反り返ります。
この反る原因は、レジンが収縮することで起こります。
レジン液によって収縮率が違います。収縮しにくいレジンを使うことで解決します。
また、ソフトレジンは、硬化しても柔軟性があるので反りにくいです。但し、出来上がりはまるでグミキャンディです。質感は面白いです。
シリコンモールドの使い方
シリコンモールドを使用した場合、底の方がUVライトが届きにくいものです。
UVレジンに使うシリコンモールドは形も大きさも様々なものがあります。
厚さも例えばセリアやキャンドゥの1つ入りのシリコンモールドとダイソーの6つの型が1つになっているものとでは大きさも厚さも違います。
セリアやキャンドゥのシリコンモールドのほうが厚みがあり大きいです。
完全に硬化しない場合は、もう一度UVライトにもう数分当てます。
レジンを入れるときに(モールドだからと言って)一気に流し入れると
万遍なく硬化しないので何層にも分けて作った方が良いです。
シリコン型を使う場合は、紫外線を通しにくい場合もあるのでなおさらです。
面倒でもうすーく重ねていきましょう。
型に流したあとに、軽く固めて、またレジンを流して固めて…を繰り返すと綺麗に仕上がりやすいし、つやも出ます。
最初にたくさん流し込むのではなく、ちょっとずつ流し込んで竹串やレジンクラフト用の筆などを使って薄く伸ばしていきます。
シリコンモールドなどを利用する場合、最初の硬化をしっかりしないとべたつきが残る場合があります。
その後も厚めの封入パーツを入れたとしても一度に封入パーツ全部を固めようとせず、こちらも1/3もしくは半分ずつに分けて丁寧にレジン液を重ねて硬化させていったほうがきれいに仕上がります。
シリコンモールドなどを利用する場合、最初の硬化をしっかりしないとべたつきが残る場合があります。
UVレジン対応のシリコンモールドを使用しよう!
エルベールのシリコンモールドは
「エポキシ系レジン用」と記載してあるように思います。
という事はUVレジンに対応していないのです。
要するに、半透明に見えるあのモールドは紫外線を通さない素材である・・という事です。
UVレジンは紫外線が透過しなければ硬化しませんから、透明もしくは浅い型で。
UVレジンはシリコン型に入れて成形するタイプでは本来はありません。
紫外線を通すことが第一条件ですので、シリコン型によってはいつまでもべたべただし、浮いてくるし、要するに硬化不良を起こしてしまいます。
解決策があるとすればUVレジンを使わずにエポキシ系の2液式のレジンを使うことです。
鏡面仕上げになっていないモールド型を使うコツ
鏡面仕上げになっていないモールド型は
出来上がった作品は磨りガラス状の物になります。
鏡面仕上げではない為、硬化後取り外すと曇ってしまいます。
また硬化時の熱の影響により表面に筋が入ります。
UVレジンを2度塗りし表面をコーティングする事できれいに仕上がります。
手間を考えるとUVレジンで、シリコン型を使うときはできる限り、見た目にも流す部分がつるつるになった物を選んで下さい。
外しただけでぴかぴかの綺麗な物が出来上がります。
また、製菓用のシリコン型も、UVレジンにもエポキシレジンにも使えますが、
鏡面仕上げ(ツルツル)のものを選んでください。
シリコンモールドを使うコツ
粘度が低めなレジン液がおすすめ
シリコンモールドので作品を作る場合は、粘度が低めのものがオススメです。
レジン液は温めると粘度が低くなります。
気泡がたくさんできたり、広げにくかったりした場合には、少し温めるのも有効です。
粘度とは、どれくらいネバネバしているかということ。
粘度が高いレジン液だと、ぷっくりたくさん盛りやすいですが、気泡が入りやすくなり、
粘度が低いレジン液だと、垂れ流れやすいですが、気泡が抜けやすい性質となります。
ミール皿で作品を作る場合は、粘度が高めのものがいいです。
収縮率の低いレジン液を使う
シリコンモールドの作品で失敗を少なくしたい方は、収縮率の低いレジン液を選ぶと良いです。
レジンが収縮した時に、モールドから離れてしまうことが少ないです。
使用する前は、水ですすぐこと。
シリコンモールドを使用する場合は、埃や小さいチリなど付着していた場合は作品に影響が出るので使用前に水ですすいで、良く乾かしてから使いましょう。
シリコンモールドを食品用として使用しないこと。
レジンやハンドクラフト用として販売されているシリコンモールドは、
食品用ではないので、食品には使わないで下さいね。
また、食品用を使用した物でも、レジン制作で使用した後は、
食品用として使用しないで下さいね。
コメント
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