女性の人でマニキュアを1個も持っていない・・って人は少ないですよね?
インテリアに置いておくだけでも可愛いマニキュア♡ですが、UVレジンに使うことができるんですよ。
『レジンにマニキュアってきちんと混ざるの?』
『レジンとマニキュアって相性が悪いから変色するって聞いたけど?』
と思っている方もおられると思います。そんな疑問がある方や実際にマニキュアとレジンの使い方を知らずに【失敗してしまった・・(>_<)】なんてならないように、この記事を読んで失敗してしまった理由を知って対策して下さいね。
ただ簡単にマニキュアをレジンに塗ってしまうと失敗が多いのも事実・・なんですが、今回はマニキュアをレジンで上手に使う方法を紹介します♪
マニキュアでの着色法は失敗が多い・・??
マニュキュアとレジンのトラブルは、「マニキュアを上手に使えていない」か「マニキュアと使っているレジン液の相性が悪い」ために起こります。
失敗を防ぐためにはどうすればいいでしょうか?失敗する原因や対策法を紹介しますね。
マニキュアの入れすぎは、「硬化不良」を起こす
このマニュキュアでもレジン液を着色することができますが、UVレジンは紫外線をあてて硬化させるもの。レジン液とマニキュアを混ぜた際に、マニキュアの量が多いと硬化不良(硬化しにくい)場合があります。
その為、マニキュアの量を少量にしたり、セッティング台にレジン液を流し入れる際に少量ずつ流し薄めに広げ、数回に分けて硬化したり、また、硬化時間を長めに取ったりなど、考慮して混ぜていきましょう。
マニキュアの乾かす時間不足による「よれ・ムラ・滲む」
マニキュアの色をハッキリ出すために2度塗りを行うと、乾かす時間がかかります。マニキュアが乾いてない状態で、塗り重ねるとムラになりやすいので注意が必要です。
また、マニキュアを完全に乾かいてからレジン液を垂らさないと色が滲んだり薄まったり、ムラができたり、硬化後にひび割れが入ってしまったりする事があります。
マニキュアの質と量にもよりますが、乾かす時間は【1日から2日】が理想です。時間はかかりますが、しっかりと乾かすことが大事になってきます。
塗ったマニキュアはしっかりと乾かしましょう。
乾かす事で揮発し、マニキュアに変化を与え、レジン液との相性がよくなります。
マニキュアとレジンの相性によるレジンの「劣化・変色(退色)・ダマ」
「マニキュア」と「レジン液」には相性があります。
相性が悪いメーカーで行ってしまうと、黄変・ひび割れ・ダマになる等の問題点が出てきてしまいます。ダマになるのは、レジン液とマニキュアを混ぜ合わせた時に、混ざりきらずに固まってしまう為に起こります。
マニキュアの種類によっては変色してしまう可能性もあるので、余程気に入った色でないなら長く使用したいものやプレゼントや販売用にはあまり使用しない方が良いかもしれません。
しかし、仕上げにUVカットニスを吹きかけるなどして劣化の進行を遅らせる工夫をすれば、問題なく使えるのではないでしょうか。
マニキュアが剥がれる
大抵、マニキュアが剥がれてしまうのは、厚く盛りすぎるのが原因だと考えられます。この場合、薄く盛れば剥がれないです。
ただし、ダイソーなどの100円ショップのマニキュアは薄く盛っても剥がれやすいです。
厚く塗っても剥がれないマニキュアと薄く塗って剥がれるマニキュアは、お手持ちのレジン液との相性にもよります。
また、マニキュアが完全に乾かず、レジンを盛ってしまうとセッティング台(ミール皿等)から剥がれる原因になりますので気を付けましょう。
作品によって使い分けるのがポイント
マニキュアの利用は作品の使用方法によって向き不向きなどがあるので、作品にあった使い分けをすると良いでしょう。
フレームのみの作品などのセッティング台が無い作品はマニキュアを塗ることが出来ないので、どうしても先にレジン液とマニキュアを混ぜないといけなくなってしまいます。
このことから、【マニキュアを使う場合は、セッティング台のある作品に向いていると言えます。】ミール皿などに下地として塗る使い方がベストです。よく聞く宇宙塗りもこの方法です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
「マニキュア×レジン液」でデザインの幅もグッと広がり、楽しく作業ができるようになれば嬉しいです。
マニキュアはしっかり乾かす!できるだけレジン液と混ぜて使わない!というのがポイントです。是非チャレンジしてみてくださいね。
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