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【UVレジンの型取り】 おゆまるの代用品まとめ!シリコン粘土との比較

clay

作品の複製を作りたいとき皆さんはどうしますか?

レジンアクセサリー作りには、シリコンなどのモールドを使用することが多いですが、理想通りの型がないこともあります。

複製するための型が必要で、専用の型取り材を使用される人が多いと思います。

また、複雑な型のモールドは高価なことも多く、試してみたいときに購入するのを踏みとどまってしまう方も多いでしょう。

おゆまるはパーツにしても独特の透明感があり素敵ですが、型とりとしても使えます。

型とりしたおゆまるは、再び熱湯にいれると変形できます。

しかしおゆまるには、そこまでの精度はないのであくまでもお手軽に出来る型取りです。

おゆまるの特徴

『おゆまる』はゴムほどの硬さですがプラスチック粘度なので成型して硬めればそのまま使うこともできるという便利な物です。

クラフト用のプラスチック粘度で80~90度くらいのお湯につけると柔らかくなり、手での成型や型取りが簡単にできるという商品です。

ゴム程度の硬さなので取り出すのも簡単でレジン作りの型に使う人が多いのです。

いろんな色がついている物、半透明や透明などさまざまな種類があり、100均の物や高価や質のものまでさまざまです。

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100均のものと正規品の違い

ダイソー

いろんな組合せで色違いのおゆまる二色セットと型が一つついていて108円。

プラスチックのケースに入っています。

イルカとか貝とかの型がついている商品は、2本だけです。

キャン・ドゥ

各色1色の3本セットで税抜き100円です。

「ピンク、オレンジ、紫」のセットか「青、緑、黄色」のセットでクリアは入っていません。

どの色も透明感はありますが結構しっかりとした色がついています。

キャン・ドゥの方が3個で100円だからお得ですね。

正規品

100円ショップの物に比べてもっとたくさん入ってて、大きな文房具屋さんや東急ハンズなどで600円~1000円位します。

100円ショップの物はたぶん、体験版ですね。

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おゆまるの代用品

一般的には、石粉粘土で原型を作り、シリコーンで型取りされるかたが多いと思います。

極小の形を作りたい場合、市販のものでは大きすぎで、おゆまるは扱い辛いこともあります。

レジンアクセサリーを作成するときに、おゆまる以外で自分で枠を作れるものがあります。

いろいろあるので、特徴や使い勝手で使い分けるのがいいでしょう。

レジンの型はシリコン製でなくても代用できます。ただし、不透明な型を使用する場合はエポキシレジンを使用しましょう。

樹脂粘土

ほかの自在に整形しやすい素材としては、スイーツデコなどに使われたりする「樹脂粘土」があります。

オーブン粘土

オーブンで焼いて固めるもの

シリコン粘土

オーブンで焼いて固めるもの

油粘土

油粘土に作りたい形のくぼみを作り、レジンを流し込みます。

表面がすりガラス状になり、形も少しいびつにできあがることがありますので、熱を加えて少し柔らかくしてからカッターナイフなどで削っていきます。

原型を引き抜くときに少し変形しますが、離形剤も不要です。

クッキーの型(金属製)

レジンの型がくっつかないように内側にセロハンテープを貼ります。その後、底面にしわのないビニールを張り付けて型をテープでとめていきます。このとき、レジンが漏れないように2・3重にしっかりととめる必要があります。

また、硬化したレジンが取り出しやすいように食用油かワセリンも塗っておくと安心です。

お弁当用ソースボトル

レジンを口まで注ぎ入れます。取り出す時は口からカッターナイフで切れ目を入れ、2つに開くようにします。

ビニール袋

ビニール袋を使うと薄い板状のものを作ることができます。落ち葉や押し花など、レジンに閉じ込めたいものをビニール袋に入れ、空気を抜いて口を閉じます。力が均一にかかるように段ボールなどにはさみ、輪ゴムでとめます。

ビニールにレジンはくっつかないので、口を開ければ簡単にとり出すことができます。また、薄いため手で温めれば簡単に加工できるのも魅力的です。

手作り

フレームでお気に入りの形はあるけれど、シリコン型が売られていない!という場合には、型を手作りする方法があります。

型取りくん

オートバックスやその他で販売されている「型取りくん」という商品があります。
「プラリペア」と呼ばれる専用の硬化剤用に型を取る物ですが、レジン形成にも利用されています。
おゆまるとほぼ同じ材質と思われます。

プラリペアで接着すると非常に硬く、頑丈に補修することができます。

粉末と液体を硬化させるものなので、型をつくれば部品の複製もできます。

型取りくんという商品がありましたがお値段が微妙に高いなぁと感じて、ふと思い出したのが今、ネットで流行りの100均グッズ『おゆまる』です。

ブルーミックスⅡ

粘土状のシリコーンゴムです。

※ブルーミックスの後継モデルがブルーミックスⅡです。前モデルのブルーミックスと、硬化時間が遅いブルーミックススローは廃盤です。

ブルーミックスⅡ (ドイツ製) は、原型物 (物体) を型取りするための型取り用のパテ状シリコーンゴムです。

基材 (A:青) と触媒 (B:白) の2種類の粘土状の素材を練り合わせて型取りします。

青と白を計量スプーンでとって、素早く手でコネコネとまぜてムラがなくなったら型とりしたいパーツをつけて、放置して硬化させます。
練り合わせてから1分45秒で硬化が始まります。

ブルーミックスⅡで作った型 (モールド) は樹脂粘土やエポキシレジンの型として使用できます。

が、ブルーミックスⅡは不透明な材質のためUVレジンには使えません。

ちなみに、エポキシレジンの型として使用し続けた場合でもブルーミックスⅡの劣化が進みそのうち使えなくなります。これはシリコーンの性質よるものなのでブルーミックスⅡに限らず他のシリコーンの型取り材についても同様のことが言えます。

ハンドミックス


ブルーミックスと同じようなものです。色はあんず色をしています。ブルーミックスよりも少し安いです。練り合わせてから2分15秒〜3分で硬化するので、ブルーミックスよりも少し余裕があります。

ハンドミックスの方が可愛いし安いです。

ブルーミックスとの違いは、細かく型取りできるが気泡が入りやすいようです。

どちらも購入してみて使ってみるのが一番分かりやすいですね。

おゆまるは熱湯に入れると再び変形できますが、ブルーミックスもハンドミックスも一度硬化させたら再び変形させることは出来ません。

まとめ

レジンで何か作ろうと思っても型作りが難しいと感じていた人も、おゆまるなどを使えば簡単だということがおわかりいただけたのではないでしょうか?

例えば、飴やクッキーなどから型を取れば、本物そっくりのフェイクスイーツを作ることも出来ます。

まず試しに作ってみたいという時こそ、再利用できる”おゆまる”は非常に便利です。

これを機にぜひチャレンジしてみて下さいね。

まずは、おゆまるで試してから他の代用品を購入した方がよさそうですね。

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