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【UVレジン】おゆまるを使った型取りのコツ!失敗しない方法

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レジンで作りたい作品があるけど、イメージ通りの型を探しても、希望のものがない・・・

こんな悩みはありますか?

そんな時に便利なのが“おゆまる”です!

おゆまるは売ってないデザインや、オリジナルデザインが簡単に安く作れることが魅力なんですよ。

おゆまるって聞いたことがありますか??

おゆまるを使った簡単な型取りのやり方、作り方のコツで自分なりのアイデアでアクセサリーなどを作ってみましょう。

“おゆまる”で作れるものとは?

“おゆまる”とは?

熱湯に入れるとやわらかくなって、自由な形を作成できるようになり冷やえると固まるというものです。

おゆまるもUVレジンと同じく樹脂の一種です。

成分は、ポリエチレンに着色料、香料を加えているだけでその他の可塑剤等は入っていないそうです。

おゆまるを使うメリット

”おゆまる”を使用するメリットは、熱湯に入れればやわらかくなるから何度でも作りなおせるということです。

もし失敗してしまったり、別の型が欲しくなった時には、お湯につける事で再び柔らかくなるので、再利用が可能で節約にもなりますよね。100均でも購入できるのでコスパ抜群です。

おゆまるのデメリット

おゆまるは、コツをつかむまでに時間がかかるかもしれません・・・。何度かチャレンジしてみてくださいね!

”おゆまる”で作った型を何度も使用していると劣化してきます。永遠に使えるわけではありません。

そして、たくさん複製したい時には、シリコンの型を作るキットを使用することをお勧めします。

おゆまるの代用品はこちらのページでまとめています。

【UVレジンの型取り】 おゆまるの代用品まとめ!シリコン粘土との比較
作品の複製を作りたいとき皆さんはどうしますか? レジンアクセサリー作りには、シリコンなどのモールドを使用することが多いですが、...

少量だけ複製したいという時に”おゆまる”は最適です★

Point

ここからは、おゆまるで型を作るコツと、上手におゆまるでレジンを型取りするコツを2つに分けて紹介します。

  • 1つは、おゆまるを型取りするとき。
  • もう1つは、レジン液を固めるとき。

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失敗しにくい型の作り方とコツ

温める時は均一に

80度以上のお湯に3分程度”おゆまる”をつける方法が一般的です。

ホットガンなどであぶっても良いらしいのですが、熱くなりすぎるのと、表面ばかり熱くなって均一に熱を入れるのは難しそうです。

”おゆまる”の板を細く切って、クラフト用の接着工具であるグルーガンにグルーの代わりに詰めて、熱して柔らかくして押し出すという方法をとっている人もいるようです。

複製したいものを下にする

”おゆまる”を土台にして複製したいものを押し付けるのではなく、複製したいものを平らな所に置き、やわらかくなった”おゆまる”をかぶせるようにして型を取る方法が良いでしょう。

処理は迅速に

冷えると固くなる”おゆまる”ですが、意外と早く固くなり始めます。お湯から取り出したおゆまるはすぐに硬くなるので、素早く作業しましょう。お湯から取り出したら出来るだけ迅速に、型どりや形成をするようにしてください。

固くなってから無理にまとめようとすると、しわになって上手く型取りできない可能性があります。

水分をよくふき取る

水分が”おゆまる”に混ざってしまうと、綺麗に型取りすることが出来なかったり、気泡が出来てしまう恐れがあります。

美しい均一の表面の型を作るには、”おゆまる”をお湯から取り出した後に、キッチンペーパーなど繊維がつきにくい物できちんと水分をふき取ってから型を取るようにしましょう。

強く押しつけるとペーパーがくっつきますので、気を付けながら、しっかり水分を取ります。

気泡が入らないように

気泡が入るのを防ぐには”おゆまる”を完全に柔らかくする必要があります。

細かいパーツほど丁寧に!

型を綺麗に取るコツですが、何かの形を綺麗に再現したい場合は元になるパーツをおゆまるに押し付けるだけではなく、おゆまるのほうを細かくしっかりとパーツにくっつけていくようにしましょう。

おゆまるは小さな塊を少しずつ貼り付けていくときれいな型になります。

慌てていきなり原型全体におゆまるで包んで整形するのではなく、
先に細かいとされる部分だけに、小さく切って柔らかくしたおゆまるを密着させる。
隙間なんかに、おゆまるを押し込む。

押し込んでいる最中におゆまるが固まったら、原型ごと再度暖めます。

その繰り返しで細部におゆまるを密着させたら、その上から、全体を大きなおゆまるで包み込めばいいです。
その熱で、二つのおゆまるは勝手にくっ付きます。

下のおゆまるを少し覆うくらいにすると後々重ねる時にずれなくていいです。

おゆまるは1本ずつ

いくつか型を作りたいからといって何本ものおゆまるを一度に容器にいれるとくっついてしまうので、一つずつ柔らかくする方法をオススメします。

しっかりと固まるまで待つ

型を付けたままの状態で冷水の中に静かに沈め、しっかり固まるまで待ちましょう。

強く押し当てる

型をおゆまるにギュッとしっかり密着させること。

隙間が出ないようにしておゆまるが型におおいかぶさるくらいに、強く押し当てましょう。

型をおゆまるにしっかり押しつけ、おゆまるで型を包み込むように密着させて下さい。

その時に、空気が入り込まないように気を付けて下さい。

薄めに貼り付ける

おゆまるで色がついているものは、薄くしないと紫外線を通さないです。

うまくUVレジンが固まらない場合は、おゆまるが厚過ぎることが考えられます。

厚みがあるとレジンが固まらないのでご注意です。

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レジンで型取りする時のコツ

立体を作る時

おゆまるに限らずですが、UVレジンは立体物は作りにくいです。薄いものならいいのですが、大きくなる(高さがある)と表面だけ硬化して中が硬化しない場合があります。

UVランプを使う場合は、何度も照射して硬化しましょう。

UVレジン液は細部まで丁寧に入れる

つまようじなど先が細いものを使って、型の細部にまでレジン液がいきわたるようにすることです。UVレジン液をおゆまるの型にすき間なく、また、多めに流しましょう。

細部はつまようじなどを使って、ていねいに流し込んでいきましょう。爪楊枝などを使ってクルクルと隅々までレジン液を行きわたらせるようにしましょう。

気泡が入らないように

たっぷりと型ぎりぎりまでレジン液を流したら、台の上でトントンと軽く叩き落として気泡を抜きましょう。軽く叩き落とすと気泡も消えやすくしっかりと液が入ります。

それでも入ってしまった気泡は、つまようじでつぶしたり、ドライヤーで温めると消えます。

レジンがしっかり硬化してから剥がす

レジンがしっかり硬化してから剥がさないといけません。UVライトの照射時間は長めにとっても大丈夫です。

おゆまるを使った複製作業は透明とか黄色とかピンクの方が見えやすくて作業性が良さそうです。しかし、原型に押し付けたおゆまる型をはがす時、なぜか青や紫やオレンジの方がきれいにはがれるような気がします。

まとめ

レジンで何か作ろうと思っても型作りが難しいと感じていた人も、おゆまるを使えば簡単だということがおわかりいただけたのではないでしょうか?

これを機にぜひチャレンジしてみて下さいね。

壊れたり型が傷付いたらやり直せばいいので失敗を恐れずに!

「おゆまる」は、100円ショップでは売切れていることも多いです。

量を多めに欲しい人は、100均の2本入りの物よりもAmazonや楽天で買った方がお得です。

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