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【UVレジン】ピンバイスより電動ルーターが簡単で便利!(代用する使い方)

レジン作品を製作していると作品によって

大きな穴から、小さな穴を開ける必要がある時がありますよね。

通常は、「ピンバイス」といういろいろな太さのドリルを付け変えれる道具を使います。

ただ、大量にレジンの穴開けをする時や大きな穴を開ける時は、電動ドリルが便利です。

レジンアクセサリーの穴あけって面倒くさくて憂鬱ではないですか?

これを使えばすぐに穴が開いて気持ちいいですよ☆★

この電動ピンバイスは、レジン界隈では「電動ルーター」とも呼ばれています。

硬化した後のレジンに穴をあけ、
丸カンやヒートンをさしてを通してアクセサリーなどに簡単に加工することができます。

この電動ルーターについて紹介しますね。

電動ルーターのココが便利!メリットや利点

早いので効率が上がる

「ルーター」は電動なので、何と言っても早い!

一瞬で、大量に穴開け出来ます。

大きい穴が開けれる

電動のルーターが便利

今まで苦労してゴリゴリシャリシャリ開けていた穴が、ものの数秒で開きます。

厚めのレジンでも簡単に

厚めのレジンは、穴を開けるのにちょっと大変ですが、

非力でか弱い女性でも簡単に力をかけずに穴を開けれます。

10ミリを越すようなら、成形の時点で穴が空いているように型を作った方がたくさん作るなら楽かもしれないです。

指が痛くならない

レジンのヒートン用の穴を手動のピンバイスで開けるのはホントに大変。

沢山作る!という場合は握力が弱い女性は手が疲れてしまうので、電動のほうがいいです。

力を入れて手動のピンバイスやハンドドリルで作業していると指にタコが出来てしまう場合もあるようです。

用途が広がる

穴開けだけでなく色々な用途に使えます。

電動の方がいろんなパターンがあるし、用途が広くなるので

レジン(透明樹脂)で作った作品に穴をあけたり、細かなバリ取りや研磨にも使えます。

レジンのほかにも、ビーズやプラモデル、プラバンの加工などでも大活躍です。

レジンをやすりがけし、コンパウンドで磨く!
と言う人にはおおすめです。

1台あれば何役もこなしてくれるので、是非1台購入して使い勝手の良さを試してみましょう。

作品が汚れにくい

手動で穴を開けると作品が汚れてしまうことがあります。

しかし、電動はあっという間に穴を開けることが出来るので汚すことがなくなります。

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電動ルーターの「デメリット」

設置が面倒

というのも大変なので、少量を穴開けする時は「ピンバイス」という使い分けがいいですね。

コード式は、ただ、1、2個開けるためだけに、わざわざ電源につないで・・・

電池式は、充電を気にせず「使いたいな」と思った時にすぐ使えますが重いです。

失敗したらアウト

高速で回転する為、穴があくのは早いですが、それは言い換えると失敗が許されないという事です。
手動でしたら、ドリルを開けたい位置に慎重にあわせられますが、電動のものは接触した時点でもう穴があき始めるのでズレたらそれは…廃棄するしかなくなります。

あける穴の位置やレジンの厚み、通す丸カンの大きさによりあける穴のサイズをかえるので、

簡単そうで結構むずかしいです。

小さいパーツは少々危険

キューブや大きなものにはとても使えます。

小さい作品の時はピンバイス(手動ドリル)で
クリクリと様子を見ながらやってくださいね。

本体がちょっと重い

ヒートンをつけるとき注意しないと斜めになってしまうかもしれません。

音がうるさい

音も振動も出ます。

取り扱いに注意

電動工具ですので取り扱いには十分ご注意ください。

ブラ材で練習してみよう

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電動ルーターの使い方のコツ

はじめから必要な太さにしない

0.5→0.8と広げるでしょう。

一気に済ませようとしない

ドリルを真っ直ぐにゆっくりおろす事は思っているよりも難しいです。

1mm以下の細い錐はムリすると簡単に折れて終うことが有ります。
削る工程も~穴開けの工程も~どちらも慎重さを欠いて一気に済ませようとすると失敗!

大きな工作と違って繊細な作業になります・・・・

一気にウィーン!といくので慣れないと失敗するリスクも高いので注意して使ってくださいね。

※ヒートンがぐらつく場合には、レジンにて再硬化させていただくか、接着材などをご使用ください。

穴を開けたい部分から動かさないように注意する

ルーターは刃を高速で回転させて穴を開けるので、

せっかく何日もかけて作った作品も穴の位置が曲がってしまい

ボツ!なんて事も・・・・

ハンドドリルですが、実はまだ大事な役目があります。それは、ルーターで穴あけした後の穴の中に詰まったままの削り粉を掻き出す事です!
注意点としては、ルーターに取り付けたドリル径よりも細めのハンドドリルを使用しましょう!(ここ大事!)

穴を開ける際にかなり粉が出るので新聞紙などを下に敷く事をおすすめします。

Drill

ミニルーターの使い方

はめ込みたい金具の太さに合わせてミニルーターに取り付ける先端のドリルの太さを選びましょう。

たいていのミニルーターの先端のドリルは、ペンチを使って取り外しできます。

レジンパーツの金具を取り付ける位置に、ミニルーターを押し当てて穴を開けていきます。

ヒビが入らないように、割れないように慎重に作業しましょう。
穴が開いたら内部の削りカスを取り除き、透明のUVレジン液を流し入れます。

そこにヒートンなどを押し込みます。
ねじるように押し込むと金具の全体にレジン液が付くのでしっかりと硬化させることができます。
そのままUVライトまたは太陽光に当てて硬化させます。

金具の陰になっている部分にも紫外線を当ててしっかりと硬化させましょう。

完全に硬化させたら、金具の輪の部分にチェーンや紐などを取り付けてオシャレなレジンアクセサリーの完成です。

おすすめの電動ルーター

《タミヤ クラフトツール 電動ハンディドリル 74041》

プラモデルで有名なタミヤです。

プラモデルにはパワーが弱いと言う声もありましたが、レジンに使うには強力すぎないくらいが良いと思います。

強力だとドリルが折れることも珍しく無いようです。
単三電池2本というのはいいのですが、問題は自分で組み立てなければいけないことです。

買うなら日本製が良いような気がします。

高いのは金属に穴をあけるためのものなので、レジンに穴を開けるなら安いものでも大丈夫です。

 百均(ダイソー)のミニルータ

ミニルーターは2種類ありまして、一つは630円、もう一つは840円。

オレンジ・水色・黄緑のルーターがあるようです。

値段の違いで、回転数が違います。
840円の方が、回転数が高く、パワーがあります。
バッテリーBOX付きで、単三電池を4本使います

ミニサイズのドリルみたいなものです。
先端のドリルを変えると、いろいろな大きさの穴をあけたり、溝を掘ったりすることが出来ます。
ドリルはペンチなどで引き抜いて交換します。

百均のミニルータだと弱くて止まってしまう時もあるようです。

 百均(ダイソー)ミニルーター用ピンバイス

100均に電動ミニドリルが売っています
100均だけど500円か600円の商品だったかと思います
それに専用のミニ刃(3本セット)を別で購入するとよろしいと思います。

ルーターに取り付けて使うタイプのピンバイス。
穴をあけられる工具です。420円

まとめ

電動ピンバイス(ミニルーター)は、レジンアクセサリーの金具パーツを取り付ける際にとても便利です。
1台あれば、穴あけ、研磨、カットなど、さまざまな工程に幅広く利用することができます。

レジン作りはがもっと楽しくなるアイテムで簡単にできる便利な道具なので一度試してみてはいかがでしょうか。

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