この“おゆまる”ですが、100均ですぐ手に入ります。
とはいえ、モールドまで自分で作るなんてメンドウ、きれいなモールドを作るのは難しそう…、なんて思っていませんか?
心配はご無用です。おゆまるを使ったレジン用モールドは、コツさえつかめば意外にかんたんに作れますよ。
おゆまるは、お湯につけると柔らかく扱いやすくなるので、童心に帰って楽しく型取りできちゃいます♪
おゆまるの基本の使い方
①熱いお湯(80℃)を、容器に入れます。
②3分くらいそのままで待つと、おゆまるが やわらかくなります
③おゆまるがやわらいうちに、あなたの好きな カタチをつくります(熱いので気をつけて!)
型作りするときはこのやわらかいうちに型にしたいものにあてて型をとります。
④好きなカタチに出来上がったら、水を入れた 容器につけてしばらく待てば出来上がり!
温めて柔らかくしたおゆまるにチャームを押し付けます。
チャームもおゆまるも熱いので気をつけてください。
隙間なく埋められたら完全に固まるまで冷まします。
固まったら別のおゆまるを用意します。
私は毎回違う色のおゆまるを使っていますが何でも大丈夫です。
完全に覚めたら境目から爪などではがして行きます。
ちょっと硬いかもしれませんが、壊さない程度に無理やり剥がしてください。
チャームを取り外して空気が入っていなかったかなんとなく見て見て、大丈夫そうだったら型の完成です( ‘▿’ 三 ‘▿’ 三‘▿’ )
おゆまるはお湯で温めて柔らかくなったのを形づけて、冷まして固めます。
穴は固まる前に竹串などで開けておいたり、ドリル(ピンバイス)で穴を開けたりします。
おゆまる複製はUVが使えるので本当に急いで複製する時に重宝します(๑╹ω╹๑ )
透明ではわかりにくいので青で着色しました。
気泡に注意しながら型の両面に流し入れます。
少し多めに入れてください。
空気が入らない様に注意して型をあわせます。
角から軽く、でもしっかりとおさえます。
この時にレジンが隙間から漏れてくるので手袋をオススメします。
型をライトに当てます。片面2分づつ両面しっかりと硬化させてください。
固まったら型を外します。
ライトで温まって柔らかくなっている場合があるので片面ずつゆっくり外したください。
ここまで大体は1時間くらい。
.型を取りたいものを押し付けておゆまるが冷めるまで待ちます。(立体的に仕上げたい場合はもう少し押し付けたほうが良いかもしれないです。)
2.おゆまるが2〜3分で柔らかくなりますので、割り箸で取り出します。
作り方のポイント
①お湯からおゆまるを取り出すときは火傷に注意!
おゆまるは80~90度のお湯につけて柔らかくして成型するのですが、使いこなしている人の中にはグルーガンで溶かすという技を使っていたりもするようです。
シリコン
プラスチック製粘土
・熱湯(80〜90度くらい)に入れると柔らかくなる。
・自由に簡単に型を作ることができる。
・冷えると硬く固まる。
・熱湯に入れれば柔らかくなるので失敗しても作り直しができる。
お気に入りの型があれば型の複製を作ってみてもいいですね。
離型剤なしで使えますが、細い、薄いなどの細部復元には厳しいものがあります。
離型剤を使えば、多少は細部の抜けが良くなる可能性も考えられます。
試用当初は細か過ぎた型取りで細部にレジンの欠けが残り、暖めなおしてちまちまとカス取りをした事があります・・・
硬化後に少し暖めて抜くなどの試行錯誤も必要かもしれませんが、シリコーンゴムで型を取るより簡単で再利用できるなどの便利な部分も多いので併用しています。
【材料】
・おゆまる
おゆまるとはプラスチック粘土のこと。熱を加えると柔らかくなり、一度冷えて固まっても熱を加えればまた作りなおせるのが特徴です。
・好きな型
フレーム・人形の靴など…おゆまるで包める大きさならどんなものでも大丈夫です。
【作り方】
①おゆまるを柔らかくする
お皿におゆまるを入れ、お湯を注いで柔らかくします。
②水分を拭き取る
キッチンペーパーなどで水分を拭き取りながら丸くしていきます。表面に亀裂線などがなくなるまで、①と②を何度も繰り返します。
③おゆまるを型に押しつける
平らなところに型を置き、おゆまるを押しつけます。裏返して側面を整え、水平になるように上から押しつけます。このとき、お湯に一度つけて柔らかくし、キッチンペーパーなどで水分を拭き取りながら押しつけます。その後、平らな部分にさらに押しつけます。
④型を取り外す
おゆまるが固まったら型をとり出し、レジンが流し込みやすくなるようにカッターで内側のふちの部分を削ります。レジンを流し込むとこのような仕上がりになります。
フレームも透明になり、幻想的な作りになっていますよね。なお、おゆまるは不透明なものを使用した場合紫外線が通らなくなる恐れがあります。そのため、レジンを使用する場合はエポキシレジンを使用するのがおすすめです。