スマホケースにシールを貼ったり、ストーンを付けたりと100均の材料を使えば誰でも簡単にスマホケースはデコレーションできますね。その経験がある人も多いと思います。
ですが、『パーツが剥がれてしまったり、傷が付いたりとしてしまう・・・』こんな経験もないでしょうか??
実は、キレイなままデコレーションしたスマホケースを保つ方法があるってご存知ですか?
接着剤を使って好きなパーツを貼り付けた後、UVレジン液という100円ショップでも売っているものを使うと簡単にコーティングできて剥がれにくくしたり傷を付きにくくできます。
ラインストーンなどを接着剤で貼り付け、透明のUVレジンでコーティングするという方法です。
初めてUVレジンを扱う人やデコレーションに使う材料によっては、手間がかかってしまので、まずは簡単な材料から初めて見てくださいね。
そこで、分かりやすいように、必ず用意するものとあると便利な材料に分けて説明します。今は100円ショップにもスマホケースが売っているので、それで練習してみてもいいかもしれません。簡単な材料も100円ショップで揃いますよ。
では、早速ですが、手作りでスマホケースを作る材料を紹介しますね。
用意する材料・必要なもの
- UVレジン液
- クリアのスマホケース
- 装飾に使う雑貨(デコレーションするもの)
- 接着剤
UVレジン液
先ほども紹介した通り、100均でも入手が可能です。ただ、100円ショップのレジン液は臭いが強かったり、べたつきが残ったり、気泡が入りやすかったりと手軽に入手しやすい反面、扱いづらい・・というデメリットがあります。手芸店やネットでも買う事ができるので、種類に迷ったときは、いちばん売れているレジン液を買ってみれば、だいだいは手作りでレジン液を購入する人が多く買っているのでレジン液選びで失敗することはあまりないと思います。
クリアのスマホケース
自分の使っているスマホに合うサイズのケースを必ず用意しましょう。せっかく自作のオリジナルケースができても、自分のスマホに合わなかったらショックですよね…なるべくUVをまんべんなく通せるように透明なケースを選んでおくといいですよ!
装飾に使う雑貨(デコレーションするもの)
ストーン、スカシパーツなど、お好みで自分のイメージになるべく合うように材料を選んでみましょう。押し花やネイルにも使うパールやメタルパーツ、ホログラム、もしくは好きなキャラクターをイメージしたものなどでもいいと思いますよ!どの材料も100均や手芸店、雑貨屋さんなどにあるもので構いません。
接着剤
接着剤のおすすめは、ストーンでキラキラデコをしたかったら「セメダインスーパーX」・2液タイプ「エコクリア」が良いと思います。
簡単に作りたいなら、セットがオススメ!!
このような材料のセットがあると、簡単に作ることができます。
このセットはお花のセットですが、たくさんの種類が売っていますので、作りたいものがあったら初めはこのようなセットで作った方が失敗が少なくていいと思います。
用意する材料・あると便利なもの
- UVライト
- ピンセットや筆
- 作業台(シリコンマットやクリアファイル)
- つまようじ
- UVレジン液に色をつけるもの
UVライト
太陽光だと硬化に時間がかかってしまいます。硬化にムラができたり部分ごとに固まると凸凹になってしまったりします。自分用に作るだけで、わざわざUVライトを買うのがためらわれるのであれば、天気のいい日に制作して、日光に当てましょう。
できれば、UVライトがあると作業のスピードが上がります。ネイルでも使える物でも良いのでUVライトがあると便利です。9wでも36wは、パワーの大小ですので、9Wのものよりは36Wの方が硬化が早いです。スマホケースが入る36Wのものがおすすめです。紫外線波長が360~375nm の物で、UVレジンクラフト用となってる機種はまず大丈夫です。
懐中電灯型のライトですが、お遊びで小さいものを作るのに使うにはいいかもしれませんが、
スマホケースのような表面積の広いものをには不向きだと思います。濡れてびしゃびしゃのバスタオルを、ドライヤーで乾かすようなイメージです。硬化むらも起きそうです。
ピンセット
ストーンを掴んだり、細かい作業用に使います。
筆
UVレジンをスマホケースに塗る用に使います。レジン液を薄くケースの背面や横に塗りますおで、筆があると楽です。
シリコンマットなどの作業台
硬化させる時や作業中にケースの下に敷くクリアファイルやシリコンマットはあると汚れても掃除しやすいです。スマホケースは平らに置いて作業しにくいですので、お菓子の蓋やお盆などに載せて作業するととってもやり易いのでオススメです。UVライトをお持ちの方は、庫内に入る大きさの敷物を用意しましょう。
蓋にシリコンマットを敷いて、木製クリップで留めましょう。この一工夫で、万が一レジンが流れ出しても被害は最小で済むわけです。シリコンはレジンが付かない、相性の良い素材です。
つまようじ
気泡を抜くために使います。
木製クリップ
ラッピングなどに使う、小さなもの。スマホケースを固定する為にあると便利です。
UVレジン液に色をつけたい場合
色を付けたい場合はマニキュアや顔面塗料などに使うパウダーを用意しましょう。
顔料などを使ってUVレジン液を着色したものを塗り(下地を作る)、その上にコラージュやラインストーンをのせます。UVレジンの上にストーンをのせる場合は出来上がってからストーンを何個かなら接着はレジンで大丈夫です。
●マニキュア●
そのまま塗ってしまって構いませんが、必ず完全にマニキュアが乾いてからレジン液をまんべんなく塗りましょう。急いで半乾きで塗ってしまうと硬化不良に(上手く固まらなかったり、混ざってしまったり)なってしまいます。レジン液の上にマニキュアを塗る際も同様に完全に硬化してから塗りましょう!
●顔料●
入手しやすい100均のパステルというものがおすすめです。
を使う場合は、レジン液を小分けにしてパウダーを好みの色になるようにそのまま混ぜて使ってくださいね。直接レジン液に混ぜているので硬化させる時もそのまま硬化させて大丈夫です。
●カラーレジン●
100均でも色は少ないですが、始めから色の付いたカラーレジンというものも売っています。ネットや手芸店ではたくさんの色付きレジンが販売されています。
着色は意外と面倒なので、欲しい色が売っていたらそのカラーレジンを使った方が簡単に綺麗にスマホカバーを作ることができますよ。
まとめ
今回はまず揃える材料を紹介しました。
作り方はこの記事↓で紹介しています。