レジン液にマニキュアで色を付けて着色したい時ってありますよね。
でもこれってあまりおススメできる着色法ではないんです。
レジン液をマニキュアで着色するには、
- レジン液に直接マニキュアを混ぜる方法
- 作品自体にマニキュアで色をつくってからレジンで固める方法
この2種類があります。
できれば後者のやり方の方が失敗が少なくおすすめできる方法と言えます。
UVレジンの液は透明な液体なので、色をつけた作品が作りたくなった時はレジン液を着色することができます。レジン液には、様々な方法で着色する事が出来ますが、レジンに色付けって初心者さんには意外と難しいんです。
例えば、絵の具や、パステル、マニキュアなどそれ以外でも簡単に色付けできますが、入れる分量や使い方を間違うと硬化不良を起こし固まらない・・という事態が発生してしまいます。
また、まれにマニキュアの種類や、レジン液の種類によっても、時間が経つと色が変色してしまったなどのトラブルもあります。
マニキュアでレジンを着色する方法
レジン専用の着色剤が着色には一番☆理想的ですが、マニキュアを正しく使うことでトラブルや失敗は防げます。
レジン液に直接色を付けることはおススメできませんが、できないワケではないので、やり方を紹介しますね。
レジン液にマニュキュアを混ぜる場合
まずは、シンプルなやり方です。
レジン液にマニキュアを少量垂らして、爪楊枝で混ぜるだけ。
これなら簡単に出来ますよね。マニュキュアは液体なのでレジン液とも混ざりやすいです。
マニキュアの量によって濃さも調整出来る所が嬉しいですね。
(マニキュアの量が多すぎると硬化しにくくなりますので注意してください。)
作品に直接着色するマニキュアの使い方
上記以外にもマニキュアの色を使う方法があり、こちらで色を出す方が失敗がありません。
それは、ミール皿などに直接マニキュアで着色、デザインしてしまうやり方です。
直接作品にマニュキュアを塗れるので、レジン液が硬化しにくくなる事はありません。何層にもマニュキュアを重ねれば立体感のある作品を作ることができます。
また、間違えてしまっても、除光液で落としてしまえばいいので、失敗がありません。
やり方は、好みの型にレジン液を垂らし、土台を作った上に好みの色のマニュキュアを塗ります。マニュキュアを完全に乾かしたら好みのパーツを置いたりしてレジン液を垂らし、硬化させるだけです。
まとめ
マニキュアを使った着色の仕方にも、様々なやり方があります。顔料とは違った雰囲気もあるので、色々なマニキュアでの着色法にチャレンジしてみて下さいね。正解は無いので、色々と試してみましょう。