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使い方・好み別のUVレジンのおすすめメーカー

レジンクラフトをチャレンジしてみませんか?

uvライトとレジンを買えば簡単にオリジナルなハンドメイドのアクセが作れます。

でも、レジンをはじめてみると太陽光で固まるとはいえ、ライトでレジンを固めるという工程にちょっとだけ尻込みする方も多いかもしれません。

いろんなメーカーさんから出ているUVレジン液は、全然違うものということを知ってほしい。
紫外線で固まるということ以外は、特徴が全然違います。

レジンを用いると誰でも簡単にガラス細工のようなハンドメイド作品を作ることが出来ます。

今日は簡単に説明するから、そうなんだ。と覚えておく程度で大丈夫だよ。

今回はそんなレジン液の中でも扱いの簡単なUVレジンについて、メーカーごとに比較をしながらおすすめ商品を紹介していきます。

このページでは、たくさんあるレジン液の中からあなたにあった適切なレジン選びのお手伝いをしたいと思います。

てっとり早くネットでぽちって購入して、色々作りたい気持ちは分かりますが、

適当に選んで、失敗した・・😑😨😰

と、あとあと後悔のないように納得のいく商品を買うようにしましょう。

レジンクラフトをするのならば、一番ケチってはいけないのがレジン液です。

他の材料や道具は100均で買ってもokですが、レジン液は100均のものは扱いにくいです。

レジン液選びのポイントは、『大きく分けて7つ』です。

  1. レジン液の質
  2. 硬化速度
  3. かたまり方【LED or UV】
  4. 粘性
  5. 臭い
  6. 黄変のしやすさ
  7. 安全性

ライトにサロン程の機能を求めなくても良いと思うのでその方のライフスタイルによって、選び方を変えるのが良いです。

最近ではジェルネイル用LEDライトも安価で手に入るようになりましたし、携帯用も販売されています。

選び方の確認をしながら、購入の検討をしてみて下さいね。

UVレジン液ごとに違う7つのポイント

①紫外線をあてたUVレジン液がきちんと硬化しているか?

紫外線をしっかり当てたのに、きちんと固まらないというUVレジン液も中にはあるんだよ。
「太陽光でもUVランプでも紫外線をしっかり当てて作ってみたんですが、触ったらベタベタします。何が悪いんでしょう?」

違うUVレジン液を使って同じように作ったら、きれいに硬化したってことは結構あるよ。
価格が比較的安いものの中には、そういったものもあるよ。

②UVレジン液の硬化速度

紫外線をあてて、UVレジン液が固まる早さが早いか遅いかだね。
早く固まる方が次々と制作できるから、ある程度は早い方が良いよね。ただ、気を付けてほしいのが、硬化が早いということは、UVレジン液と紫外線が反応して、反応熱もたくさんでて、熱くなっているから気を付けてね。

熱くなっているのは、反応しているからだったんですね。
なかには「紫外線をあてているときに煙がでるんですけど、、、。こういうものですか?」

というお問い合わせも何度か頂いたことがあるんだけど、そういうUVレジン液は、できれば使わないほうが良いね。

③かたまり方
硬化後のレジンの硬さは、実はUVレジン液によって全然違うんだよ。

中には、パキッとした感じに固まるものもあって、あまりツルツルしすぎていると滑りやすい。

特に丸いものなどに、ヒートン金具を取り付けるために、ピンバイスで穴を開けるのは、初心者さんには少し難しいから気を付けてね。

先生はパキッとした感じの硬化は、あまり好きじゃないかな。
ここは好みだね。

④UVレジン液の粘性
これはUVレジン液がドロッとしているか、さらっとしているかだよ。

どちらでも、良いんじゃないの?

ドロッとしている、さらっとしている、両方の特徴を説明するね。
粘性が高い(ドロッとしている)特徴
粘性があるので、あふれにくくぷっくりした作品を作りやすい

表面張力がはたらくので、押し花やコラージュペーパーなどの全体コーティングがしやすい

でも、粘性が高い分、複雑な細いデザインの型に流す場合、泡が抜けにくい。

粘性が低い(さらっとしている)特徴
細かいデザインの型を使用した際、UVレジン液を全面にいきわたらせやすい。気泡抜けも良いよ。

しかし、ぷっくりした作品を作りにくく、押し花やコラージュペーパーなどの全体コーティングをしても

さらっとしているため、水がはじいたような感じで硬化してしまうことがある。
先生はぷっくり重視だから、粘性がある程度あるものが好きだよ。

⑤UVレジン液の臭い

あまり臭いがしないもの、アクリル臭がきついもの、香料のにおいがするものまで様々あるよ。

UVレジン液って、どれも同じ匂いだと思ってました。
それが結構違うんだよ。
長時間制作していて頭がクラッとするものは、やめた方が良いよ。もちろん、換気はしっかり行ってね。

⑥黄変のしやすさ

先生!おうへんってどういう意味?
黄変は、レジンが黄色く色が変わること、時間が経つとレジンは黄色くなるんだ。
どこのレジン液のメーカーさんも、レジンは黄色くなるものという見解だけど、UVレジン液の種類によって、なりやすさが全然違うんだ。
といっても1年後、3年後とだいぶ時間が経たないとわからないんだけどね。

一般的に黄変の原因は紫外線と言われているけど、光がまったくあたらない棚の引き出し中に入れている作品も黄色くなっているのを考えると紫外線より酸化が有力じゃないかと先生は思う。
根拠はないけどね。

⑦安全性
最後に、安全性だね。
UVレジン液は、あまり体に良いものではないんだ。
そうなの?
UVレジン液の種類によっても違いがあるんだよ。

安全性能が高いUVレジン液しか取り扱いたくないから、UVレジンを製造しているメーカーからUVレジン液の情報が記載されている安全データシートをもらうんだ。

色々な安全データシートを見たけど、UVレジン液の種類によって全然違うんだよ。

UVレジンを使用する場合は、
①安全性が高いUVレジン液を使用する。
②正しい使用の仕方を心掛けること。

が大切だよ。

ここは楽しく安全にレジンを続けるにあたって、とっても重要なことだから、また、別の時に詳しく説明するよ。

正しい知識を持って、安全に正しく使えばレジンはとっても楽しいものだよ。

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レジンの種類‐UVレジンとエポキシレジンについて

レジンには大きく分けてUVレジンとエポキシ樹脂レジンというものがあります。

UVレジンは紫外線に当たることで硬化し、エポキシ樹脂レジンは異なる液を混ぜ合わせることで硬化します。

UVレジンの方が太陽光に当てるだけなので扱いやすく、最初にレジン作品を作られる方はほとんどUVレジンから取り組んでいます。
安いレジン液の中にはすぐに変色してしまったり、気泡が入りすぎてしまったりと、個人で楽しむ分には問題ないのですが、販売するとなるとクレームになりそうなものもあります。

また販売するとなるとやはり素材のコストも気にする必要があります。

なので今回紹介しているレジンは、販売に耐えうるクオリティのレジン液の中から比較的安くで購入できるレジンの中から選んでいます。

レジンを選ぶときのポイント
まずはレジン液を選ぶときのポイントから見ていきましょう。実際レジンのハンドメイドを販売したい場合、気になるのが以下の3つの点だと思います。

レジン液のグラムあたりの値段
経年劣化(黄色化)しやすいか
気泡が入りやすいか
人によってはレジンの臭い(臭いは液体の時だけで固まれば臭いはなくなります)を気にされる方もいらっしゃいますが、今回は考慮に入れませんでした。

また、どのレジンを選んでも人体に完全に無害なものは現時点(2016年7月現在)ではありませんのできちんと換気や手袋等をして作業を行ってくださいね。レジン使用時の注意点についてはコチラにまとめてありますので合わせて参考にしてみてください。

レジン液のグラムあたりの値段
最近では100円均一ショップでもレジン液を取り扱っています。

そして100均に売っているレジンはだいたい5g入りですので、1gあたり20円。

自身で作品作りを楽しむにしても、作ったものを売るにしてもやはり材料費は安いほうがいいですよね。なので下で紹介する2つの「黄色くなりにくい」「気泡が入りづらい」という点をクリアした「販売できるクオリティのレジン液」の中から出来る限りやすく買うことのできるレジン液を今回は紹介します。

経年劣化(黄色化)しやすいか
レジンは紫外線等の外部の刺激によって最初は透明だったとしても黄色く変色していきます。

このような経年劣化はレジンである以上どのメーカーのレジン液を用いても必ず起こってしまいます。どうしても黄色く変色するのを抑えたいという場合は、UVレジンではなく2液タイプのエポキシ樹脂レジンの方が変色には強いので、エポキシ樹脂レジンの使用を検討してみてもいいかもしれません。

なので今回おすすめしているUVレジン液についても、他のレジン液に比べて劣化しづらいだけで時間が経つにつれて黄色くはなっていきます。この点はご留意お願いします。

気泡が入りやすいか
気泡に関してはレジン液の粘性によって取り除きやすさが変わってきます。サラサラしているレジン液を用いれば気泡を取り除くことができるので、今回は比較的サラサラしているレジン液を紹介しています。

おすすめのレジン液
前述の3つのポイントからおすすめするレジン液は下記の3つです。

KIYOHARA(清原)UVクラフトレジン液
ルスターグロス 艶(UV004 ハード)
パジコ 太陽の雫 ハードタイプ
これから先の記事ではそれぞれ「清原」「艶」「太陽の雫」と呼ぶ場合もあります。

ここからはそれぞれの製品を比較していきます。

3製品の値段比較
まずはコストパフォーマンスから比較していきます。

値段については容量の大きいものを買えば安くその分お得に手に入れることが出来ます。下記はそれぞれもっともお得な製品を買った場合の1gあたりの価格となります。

清原  :36円/g
艶   :21円/g
太陽の雫:28円/g
太陽の雫については500gの詰め替え用を買ったときの値段ですので、お試しで買うにはちょっと多すぎますよね。

次にそれぞれ25g入りのお試し用の価格と括弧書きの中に1gあたりの値段も載せておきます。

清原  :1150円(46円/g)
艶   : 900円(36円/g)
太陽の雫:1300円(52円/g)
25g入りで計算すると太陽の雫がレジンの中でももっとも高い高級品というのが分かると思います。

値段だけみるとルスターグロス 艶(UV004 ハード)がもっともコスパがいいですね。100均のものとそこまで変わらないです。ですのでレジン作品をとりあえず作ってみたい場合には艶がおすすめです。

レジン液 KIYOHARA UVクラフトレジン液 25g UVR
UVレジン液 【UV004 ハード】 LED硬化対応品艶 UVクラフトレジン液25g入れ

レジン液 パジコ 太陽の雫 ハードタイプ 25g 404169
3製品の色劣化比較
次に製品ごとの経年劣化(黄色く変色)のしにくさについて比較していきます。

清原  :他製品よりはいくぶん黄色くなりづらい
艶   :清原と同じくらい
太陽の雫:もっとも黄色くなりづらい
もっとも高いパジコの太陽の雫がやぱり一番経年劣化には強いです。

ですのである程度お値段のはるハンドメイド作品を販売されている場合で、ある程度材料費が膨れても大丈夫という場合はこの太陽の雫が適していると思います。やはり自分が作った作品を買ってくれる方には長くその作品を楽しんで欲しいものですよね。

気泡の入りやすさの比較
最後に気泡の入りやすさの比較です。どれだけサラサラかという点で見ています。

清原  :乳液くらい
艶   :乳液くらい
太陽の雫:化粧水と乳液の間くらい
この点についてもやはり一番値段のはるパジコの太陽の雫が一番サラサラしていますが、清原や艶もそこまで固いわけではないので気泡は問題なくつぶせます。なのでこの項目については3つともそこまで差異はありません。

作る作品に薄く塗りたいなら太陽の雫が適していますし、ぷっくらと盛りたい場合は清原や艶を使えばいいと思います。

KIYOHARA(清原)UVクラフトレジン液のメリット
清原はもっともメジャーなレジン液なのでご存知の方も多いと思います。

確かに比較表で見てみると値段も高く、経年劣化についても太陽の雫よりもやや劣るかなといった印象であまりメリットを感じられない結果となりました。

ただ使用している方が多いので、細かな使用感や体験をネットで簡単に調べることが出来ます。例えばUVライトの購入を考える場合一番気になる「このUVライトでちゃんと固まるのか」というレビュー等をネットで調べやすいです。
おすすめレジンのまとめ
今までの比較をまとめると、

レジン作品作ってみたいな!という方は艶でレジンデビューがおすすめ
黄色に変色しづらいレジンで、長~く購入者に楽しんで欲しい場合は太陽の雫がおすすめ
いろいろ気になるからネットで調べながらレジン作品を作りたい場合は清原がおすすめ
となります。

個人的にはパジコの太陽の雫(ハードタイプ)が一番のおすすめです。やっぱり作った作品を少しでも長く楽しんで欲しいですよね!

レジン液 パジコ 太陽の雫 詰替用 ハードタイプ 500g 404186
いかがでしょう。今回はUVレジン液のおすすめを紹介させていただきました。

またどれも販売に通用するレジン液を紹介させてもらいました。

ぜひ作品を作りを楽しんでみてください。そして販売してたくさんの方に作品を手にとってもえたらうれしいですよね!

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