レジンでドライフラワーが透けるのを防ぐ方法

ドライフラワーを使った作品を作った時の花びらが透けてしまって、思い通りの鮮やかなものが作れなかった時は、悲しいですよね(~_~;)

みなさんは作品を作る際に、どのように透け防止をされていますか？

花びらが透けてしまうのは、もちろん理由があるはずです。理由がわかれば対処の方法もわかります。

失敗しないように、原因を知って対策しましょう。

ドライフラワーが透ける？

ドライフラワーを使用したアクセサリー作りをしていて、紫陽花のドライフラワーをレジンで固めると虫食いのようになってしまう・・・

押し花を硬化させる時に、お花が透けて汚くなってしまう・・・

これは、硬化が遅いため染みてしまうのでしょうか？それとも、レジンを塗ってからお花を置いているためでしょうか？

花の色素によりましても褪色や変色のスピードは違います。花の色素によっても褪色や変色のスピードは違いますが、数か月で変わってしまいます。

花によってはドライフラワーとしては問題なくできても、レジンに入れた時点で花ビラが透けてしまったりということもあります。

特に、柔らかい花びらのものは透ける危険性大。。。アジサイは花びらが薄い・繊細で透けやすいです。

しかし、この花びらは薄いから透けてしまういそうだな・・・と思っていたものが大丈夫だったりと逆もあったりするので、こればかりは自分のお気に入りの花を探し続けるしかないと思います。

プリザーブドフラワーはドライフラワーと同様、乾燥させた花であることから湿気が苦手です。

湿度の高い環境におかれたプリザーブドフラワーは花弁が透けたり、染料が染み出して他の素材等に付着します。もし花弁が透ける事があれば再び乾燥させると通常元通りに戻りますが、花材によっては致命的なダメージを受ける場合もあります。

花にレジンが染み込んで、花の一部が透けてしまうこともよくあります。

クリアファイルに乗せて筆でサラッとレジンを塗り硬化（裏も同様）するか、レジンを薄くのばすように広げると少しは改善します。

透けが気になる場合は、下地剤を塗って乾燥後にレジンを塗り硬化させましょう。

どのような手順で行えば透けずにキレイに仕上がるのか？ですが、レジンを入れ、押し花を埋め込みレジン、の工程を１回で済まそうとしていませんか？

ベースはベース・押し花を入れて硬化・仕上げの硬化でやってみましょう。

花びらに穴が開いているように見える透け方をしているものが何点かできる場合があります。

・レジンがさらさらしているから、染みこみやすい

・硬化に時間がかかるからその間にレジンが染みこんでいる。

短時間で硬化する手段が必要です。
UVライトで硬化しましょう。

ベースはベース・押し花を入れて硬化・仕上げの硬化でやってみましょう。