レジンでコーティングした花を、レジンに閉じ込めた花のように、何年も観賞に耐えうるように作ることは、今の化・科学ではできません。
レジンに閉じ込めたドライフラワーは、永遠に色あせないわけではありません。
残念ながらだんだんと褪色したり、変色したりします。
でも作り方によりましては、その期間、年数を伸ばすことができます。
しかしレジンでコーティングしただけ花は、比較的すぐに変色してしまいます。
レジン用として売られているドライフラワーを使う
売られているものは染色されてるので色も退色しにくいです。
そもそもUVレジン自体がレジンと呼ばれる樹脂の中では比較的劣化が早いものだと私は考えているので、あくまで消耗品だと割り切って楽しむことをお勧めします。
いろいろと不都合なこともありますが、それでもレジンのもつ手軽さや可能性はとっても惹かれるものがあるので、レジンでの作品づくりが面白いと思うこと自体には変わりはありません
ドライフラワーをレジンで塗ると退色するらしいが、これをなるべく綺麗に長く持つには着色が良いと聞きました。
皆さんはこれをどのようにやっているのですか?
直接花びらに何か特定の着色料で塗ってから、レジンでコーディングされているのでしょうか?
レジンでコーティングした花はコサージュなどにできますが
残念ながら数か月ほどで色褪せてしまいます。
これはレジンの組成構造が原因ですので
努力や工夫することでどうにかなる問題ではありません。
それはUVレジンも同様です。
同様にレジンに閉じ込めた花も
ドライフラワーや押し花の作り方がよくない場合や
封入の仕方がよくないと
少しずつにレジンの中の花が傷んでいきます。
最近は押し花にUVレジンを薄く塗った状態で固めたアクセサリーがありますが、残念ですがそれも長くはもちません。
その理由はテキストできちんとご説明しています。
プリザーブドフラワーをレジンで固めると、花が透けることがあります。これはお花の種類やライトの照射時間によって変わります。また、ドライフラワーでも同じような現象が起こることがあります。透明感や神秘的な雰囲気をお楽しみください。
色を着色するという方法がありますが、それでしたら最初から造花で作ればいいと私は思います。
でもそれがダメだというわけではありませんよ。
花はもともと生きているわけですから、枯れるのが自然なのです。
生花でしたらせいぜい1週間くらいで枯れてしまう花を、数か月、数年鑑賞して楽しむことができたら、それはとても楽しいことだと思います。
ただ、原因がわかっていれば、鑑賞期間を永くすることはできる、というおはなしです。
。
残念ですが市販のドライフラワーや押し花では
きれいなレジンフラワーを作ることはむずかしいです。
ですから自分で作った方がいいですよ。
花や布など、柔らかいものに筆でレジンを塗っては固め、塗っては固めと繰り返すと写真のような素敵なアクセサリーになります。
花などの植物を使う場合はドライフラワーがおすすめです。生のままの花だとレジンでコーティングした後から劣化、変色する可能性が高いです。
先日ハンドメイドのドライフラワーを買って、レジンに封入したところ、最初はとってもきれいだったのに、何日か経つとふやけたようになっていて、なんか灰色がかった気持ち悪い色になっていました。例えると再生紙で作ったトイレットペーパーを水に浸したような…そこまではいかないけど、そんな感じにふやけてて、なんだか吐き気がしました…
変色 → 封入物【生花など】の変色
お花をコーティングしてコサージュなどを作成する場合もありますね。
この場合には水分量が多いとどうしても変色が発生しやすくなるようです。
といってもドライフラワーや押し花にすると色が褪せる、と思う方もいるかもしれません。
この場合にはプリザーブドフラワーを利用するか、着色したドライフラワーを使う方が良いと思います。
どうしても生花を使いたい!という場合にはこれまた自己責任か、通常のお花と同じように数日間楽しんだ終わりにして廃棄する、というルールを持っておきましょう。
レジンで押し花を使用すると色落ちしてしまう
レジンアクセにハマっているのですが、押し花を閉じ込めるとどんどん色が抜け、今は透明になっていしまいました。
透明にしない方法はありますか?
また、原因はなんでしょうか?
特に赤系の色は日光堅牢度が弱いです。
アクセサリーとして身に着けるとき以外は、日光や室内灯があたらないように箱に入れて光を遮断します。それでもすこしずつ抜けていきます。
ブルーやイエロー系のお花は赤やピンクより持ちが良いように感じます。
公園の注意書きでも、赤ペンキで書かれた部分のみ早く色が抜けて変になってるの見たことないですか?光で色抜け(色褪せ)するのです。
色落ちしないための押し花の作り方っていうと何があるのですか?
UVカットスプレー
UVカットスプレーを使用してみようとおもいますが、
いろいろ調べてみると、押し花を変色防止加工できるとありました。
しかし、具体的な薬剤や方法が見つけられずこちらに質問いたしました。
よろしくお願いいたします。
押し花クラフト用品の販売店に、退色防止液があります。
着色するという方法
自然の色ではなくてもいいから、いつまでも鮮やかな色を楽しみたいという人には『着色する』という方法もあります。
白い押し花を用意して、エアブラシやアクリル絵の具などで色をつけるのです。
この方法なら、自分好みの色合いのお花が作れますし、色褪せるという心配もなくなりますね。
赤やピンク系は退色しやすいので私は自分で着色してます。
すべてある程度厚みが出るようコーティングして4mmのマルカンを張り付けました。
花びらに穴などあけないでくださいね~
きれいに開かない上にそこから変色が進みます。
レジンで固めて空気に触れないようにしていても変色は避けられないのに、加速させることになっちゃいますから。
塗れたら水も入りますし。