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押し花を使ったレジン作品の作り方

花びらがそのままの形で固められたアクセサリーや雑貨を見たことはありますか?

“自然の色や形がそのまま”の状態なので、とっても可愛らしく魅力的ですよね。

これ、『押し花レジン』といって、自分でも作れちゃうんですよ!

押し花レジンとは?
『押し花レジン』とは文字通り、押し花をそのままレジンで固めたもののことを言います。

アクセサリーにしたり、雑貨やネイルの装飾に使ったりと大人気。

押し花を入れたレジンアクセサリーが素敵!
金属のパーツやラメなどを入れることが多いレジンアクセサリー。
最近は押し花を入れるのが流行っています。
「素敵!私も作ってみたい!」と思ったのですが、押し花ってどこで手に入るの?
食品は入れちゃいけないものとかあるけど、押し花は大丈夫なの?
色々気になったので、調べてまとめてみました!

お花そのものの色や形を残せるから、とっても可愛いんですよね。

かわいい花をレジンに閉じ込めて、オリジナルアクセサリーとして楽しむDIYレジンアクセサリー♪季節の花やお気に入りの花を押し花にした、春らしいレジンアクセサリーや雑貨はいかがでしょうか?押し花の作り方からステキな作品まで、花を使ったDIYレジンアクセサリーの魅力にせまります♪

花の美しさは短くもはかないもの!ですが透明なレジンの世界では、けして永遠というわけではありませんが、花の見ごろが長く楽しめます。しかもお気に入りのお花が、自分オリジナルのアクセサリーや雑貨に変身できて、とってもかわいいアイテムとして楽しめます♪

押し花の作り方

一番簡単な方法は、紙にはさんで重石を乗せるやり方
一番簡単で楽ちんな方法は、ティッシュや半紙などの、後から剥がしやすい素材の紙で花を挟んで、そこに5~10㎏程度の重石(本などの平らなもの)を乗せて2日ほど放置するだけ。

時間はかかりますが手間はかかりませんし、綺麗な色合いに仕上がります

分厚い花はもうちょっと時間を置いた方がいいかもしれませんね

ガーデニングで育てたお花を綺麗に押し花にしてみませんか?押花は手軽にできる上に色んな使い方があるんです。

アイロンで出来るなんて初めて知りました!

今回は、比較的お手軽な押し花の作り方をご紹介します。

特別な道具は何もいらない!家にあるアイロンで、超簡単に押し花ができちゃいます♡

誰でも簡単!押し花の作り方 特別な道具いりません!
材料は本当に身近なものだけ!・押し花にしたい花や葉っぱ・白い紙・キッチンペーパー・辞書などの重しになるもの。それらを使って簡単に作る押し花の基本がわかります!初心者さんにオススメです。

ダンボールを使って押し花作り
こちらも初心者さんにおススメな、ダンボールで簡単に押し花を作る方法がアップされています。通気性の良いダンボールは、花や葉っぱをはさんでおくだけで、誰でも簡単に押し花が作れちゃいます。【準備するもの】・花や葉っぱ・ダンボール・ティッシュペーパー・カッター・輪ゴム・定規など。

めっちゃ簡単!!めっちゃ早い!!ドライフラワーの作り方
長い時間を待てない!さっさと押し花が欲しい人にはコチラ!電子レンジでできちゃう押し花の作り方です。押し花もレンジでチン!なんですよ~。機種によって時間や温度は違いがあるので、テストが必要かも。【準備するもの】・お花や葉っぱ・電子レンジ・耐熱容器・シリカゲルです。

新聞紙やティッシュなどに花を包み、電話帳やお重めの本などの間に挟みます。

更に上に重しを置いて、3~4日待つと押し花が完成します。

そんなに待てないという場合は、クッキングペーパー2枚ではさんで乾燥するまでアイロンをかけるという手もあります。

花の特徴に合わせた作り方
タンポポや薔薇などの厚みがある花は重しで作るとかなり時間がかかりますのでアイロンがおすすめです。

逆に薄い花や花びらだけで作る時はアイロンでやると熱で茶色くなっちゃいますので、こちらは重石で押す方法がおすすめです。

それと押し花ではなりませんが、お菓子などに入っているシリカゲルという乾燥剤と花を密封した入れ物に入れると綺麗に早くドライフラワーが出来ます。

着色すると鮮やかに
気に入った色の花が手に入らなかったり、押し花にしたら色が少し褪せてしまった時には着色するのがおすすめです。

押し花にする前より、押し花にしたあとの水分が抜けた状態の方が着色料が付きやすいです。
着色料は、押し花専用のものもありますが、絵の具やインクでもOK。私はカラーインク(ウィンザー&ニュートン)でやりました。

染めたい部分を着色料に浸したり、筆でぬったりします。
色がついたらティッシュなどで水分を拭きとり乾燥させます。
色のつき具合が薄かったら好みの色になるまで繰り返してから乾かしてください。

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押し花の入手方法

ところでレジンアクセサリーに使う押し花は、どうしたよいのでしょうか?一口に押し花といっても、実は奥の深い世界です。

花屋で買って作る

綺麗な花や特定の花を手に入れたいのなら花屋で探すのが確実です。

物によりますが、安い物は100円程度で手に入るものもあります。

野草を摘む
都会で緑が少ない所で暮らす人には難しいのですが、野原や道端に野生している植物を摘んでくるのもアリです。

ただし、公園などに植えられているものや誰かが育てているものは絶対に摘んではいけません。
そのあたりの見極めが難しい場合もありますが、常識の範囲内で採取しましょう。
そこらに生えてる雑草でも可愛くなります
オオイヌノフグリやナズナなど、どこにでも咲いているような草花でも実際に加工してみると可愛くなります。

オオイヌノフグリは綺麗な青色でサイズもちょうどいいですし、ナズナは白なので着色しやすいし、葉が♡型なのがとてもキュート。

ただし!
犬の散歩コースだとおしっこが引っかけられている可能性が非常に高い…。
ちょっと高い位置にあるものや散歩コースから外れている道の物を選びましょう。

道端や、野原や、河川敷や、里山で咲いている花たちです 雑草と呼ばれている花たちもいます 絶滅しかかっている花たちもいます やたらと咲いている花たちもいます 滅多に見れない花たちもいます でもみんな、私たちのすぐ傍で咲いている花たちです 歩く時ちょっとだけ気をつけて見てください よく見れば私たちの周りには 花がいっぱい 雨と紫陽花の頃 太陽の季節…
季節ごとに、色んな色・形の花が咲いています。
花だけでなく綺麗な葉を加工しても素敵ですね。
花を手に入れたら押し花にしよう

実は押し花の状態で売っています

実は押し花の状態になったものが手芸店(専門店)やネットショップなどで売ってるんです。

色んな花が入っていたり質の良いものが入っているので、同じレベルのものを作るとして考えると買う方がコスパはいいかもしれません。

また、ネイルアート用に小さい押し花を売っている店も増えました。
それは着色されていますが、その分安定した鮮やかさで扱いやすいです。安ければ1色300円程度で買えます。(※100円ショップでも売っている所があるみたいです!)

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押し花を使ったレジン作品の種類

どんなアクセサリーにしよう
出来上がった押し花レジンパーツに金具をつけると色んなアクセサリーに変身します

ミール皿・フレームにいれる
レジンでよく使われるミール皿やフレームなどに入れるとまた違った雰囲気になります。
こちらは花だけでなくビーズやラメなど他の材料と組み合わせることで様々なデザインを作り出すことができます。

シリコン型に入れる
シリコン型に押し花を入れて固めると、水中花のような雰囲気に。
型の種類も数えきれないくらい色々あるので、貴方の好みにばっちりあったシリコン型があるはずです。

モノに貼りつけてレジンコーティング
スマホケースなど、デコレーション素材に押し花を貼りつけてレジンでコーティングする方法もあります。

貼りつける素材がまるでキャンバスのようになるのでまるで絵のような素敵な作品になります。

とても薄い造花ならデコパージュで接着する事も出来るかもしれませんが、多少厚みがあるタイプのものはレジンの方が「後から取れてしまった」という事がないと思います。

押し花レジンの作り方

レジン、透明な樹脂を使った、とっても可愛い小物作りに挑戦してみましょう!道具も簡単に揃うので、今すぐにでも始めることができます。 自分だけのオリジナルレジンアクセサリーを考えるのは、楽しいですよね!・・・

花の形を崩さないよう、慎重に
押し花は水分が抜けている分、脆くなっているので塗るときは慎重に塗りましょう。
筆でやさしく塗り、何度も塗り重ねて固くしていきます。
爪楊枝などの細い棒で押さえながらやるとやりやすいです。

押し花レジンコーティング

花に直接レジンコーティング
花に直接レジンを塗って、花の形を保ったまま固める方法です。
花の質感や繊細な色合いをより感じられるし、それだけで完成されたデザインになるので人気の加工方法です。

押し花の表面をUVレジンでコーティングするという
ただそれだけです。

◆UVレジンの特性◆
・1液性。混ぜないで使います。(色を付ける場合は顔料等を入れますが)
・紫外線が当たると硬化します。
・日光やUVライトを照射して硬化させます。
・窓辺とか日の光が当たる所で作業しないように!
・紫外線が当たらなければ液体のままです。
・レジンはシリコンにくっ付かない特性を持っています。
・逆にシリコン以外の物に付着して硬化してしまうと取れなくなります。(超強力接着剤)

【用意するもの】

●UVライト

ネットのネイル屋さんで買ったジェルネイル用の物です。
ペディキュアも出来る仕様で、底が外せるようになっています。
押し花レジンでは底を外して使用します。

中はこんな風になってます。

●棒、ピンセット

UVレジンを塗り広げるために先が丸くなっている棒状の物を用意します。
何でもいいです。私は筆の柄を使ってます。
あと作業が細かいからピンセットがあると便利です。

●UVレジン

●押し花

家で育てているパンジー、ビオラ、ネモフィラなどを押し花にしてます。
押し花の作り方は…いろいろ試してみたのですが最終的に
茎を取って花だけにして(ネミフィラはガクも取ってます)何重にも重ねた紙に挟んで重石を。
紙は100均で買った天ぷらの下に敷く半紙みたいなやつを使い(てか半紙でよくないか?)
重石はあれこれやってみた結果こたつテーブルの天板の下が一番重くて平らで均等に圧がかかるので
こたつの天板に挟んでます(笑)
ちなみにこたつは使っていないです。テーブルとしていつも使用してます。
押し花になる前の状態↓

長くなるので続きは明日。

【作り方】

①シリコンマットの上に押し花を並べます。

隣同士くっ付かないように注意!
この後UVライトをこの上に持って行くので、ちゃんとUVライトの中に収まるように配置します。
一つポイントは、シリコンマットに薄~く花の形に
UVレジンを塗ってその上に貼り付けるように押し花を置くといいです。

なぜなら下に塗っておかないと、その後UVレジンを乗せた後めくれ上がって作業し難いから。

後で裏側にもUVライトを照射するので裏側がレジンでベトベトでも問題ないです。

②花の上にUVレジンを乗せます。

量はお好みで。
ちなみに少ないと硬化後反りかえります。
反ったら反ったで立体感が出るから私はこれも気に入っているのですが
どうしてもまっ平らが良ければ多めに盛ります。重さで反りかえりが少なくなります。

③UVレジンを塗り広げます。

花からレジン液がちょっとはみ出るくらいが良いと思います。
押し花が薄くて繊細なので破れやすいです。
塗り広げたところ↓

④気泡を潰します

よ~く見ると気泡が入っています。
日の光を当てないようにしてしばらく放置しておくと気泡が表面に浮いてきます。
あとは温めると空気が膨張して運が良ければ気泡が消えます(笑)

左手にドライヤー、右手に棒を持って温めながら気泡を外に掃い出すように
棒でレジン表面を撫でると気泡が消えやすいです。

⑤UVライト照射

UVライトを被せてスイッチオン!

2~3分かな?
レジンの盛り方によって時間は多少変わってくるけど短時間で硬化します。
固まったかどうかは棒で表面を叩いてみると分かります。
カチカチいって跡が残らなければ完全に硬化してます。
表面のコーティング完了。

反ってます。

反りはUVライトの照射時間も関係してくるかも

作り方、昨日の続きです。

⑥はみ出た余分なレジンをカット。

ハサミで切ります。が、無理に切らないようにして下さい。
ヒビが入ったり欠けたりします。
全面コーティングが終わった後でヤスリで削り落す事も出来ます。

⑦裏面にUVレジンを塗ります。

裏面全体に塗り広げます。
やり方は表面と同じ要領で。
シリコンマットのレジン液が付いていない所に並べます。

⑧裏面にUVライト照射

これで完成~!

あとはお好きに、もっと分厚くしたければ更にUVレジンを盛って、
キラキラにしたければラメを混ぜたUVレジンを盛って。
バリが気になったらヤスリで削ります。
削った後はまたUVレジンを塗るかニスを塗るかしましょう。

2・UVクラフトレジンなどを使って固める
シリコンマットなどにお花を好きなように配置したら、UVクラフトレジン液を垂らし、木のヘラなどを使って丁寧に伸ばします。

気泡を潰しながらならして仕上げていきます。

お好みでラメなどを混ぜても可愛く出来あがりますよ。

そのまま、太陽光またはUVライトで照らして固めます。

太陽光の場合は、30分以上しっかり乾燥させましょう。

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