アイデア次第で好きなデザインのピアスが簡単に作れると人気の樹脂、レジン。
今は、レジンは100均でも買える手軽な材料になりました。
レジンを使えば簡単にオリジナルのピアスを作る事ができますよ。
既製品のピアスに飽きた人や人と違った個性的なピアスが欲しい人はぜひオリジナルのピアスを作ってみましょう!
今回はレジンを使ったピアスの作り方をご説明致します。作る上でのコツや注意点、やり方など、初めての人でもわかるように解説しますのでご参考にして下さいね。
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必要なもの・材料
レジンでピアスを作るのに必要な材料は以下の通りです。
●材料(用意するもの)●
- UVレジン
- クラフトチャームや金属枠などピアスのベースとなるもの
- マニキュア(着色するもの)
- ラメ
- プラスチックストーンなど好みの素材
- UVライト(硬化に必要です)
レジンを使った簡単なピアスの作り方
- レジンを絞り出して入れていきます。
- レジンを入れたら爪楊枝などを使ってレジンが平らになるようにならしていきましょう。
- また、細かい形のパーツを使っている場合は隅までレジンが入りにくい場合があるので爪楊枝などを使ってレジンをしっかり隅まで入れてください。
- パーツやラメを入れるパーツやラメを入れていきます。ストーンやビーズなどのパーツやラメパウダーなどを入れて好きなデザインを作り上げます。細かいパーツなどはピンセットなどを使って配置していきましょう。
- 硬化させる。UVライトを使ってレジンを硬化させます。UVライトの中にピアスを入れてスイッチを入れてください。UVライトの出力やレジンの種類にもよりますが、およそ10分ほどで硬化が完了します。詳しい硬化時間はUVライトやレジンの説明書などを参考にしてください。また、UVライトがない場合は日光に当てる事で硬化する事も出来ます。日光の場合は1日程度日光にピアスを当てるようにしてください。
- 着色。硬化したレジンにマニュキアなどを使って色を好きな色を付けます。
- 最後に背面のマスキングテープを外してイヤリング用のパーツを取り付けたら完成です。
ミール皿を使ったレジンピアス
ベースパーツの準備(後ろが抜けていないタイプ)
ベースとなるパーツの準備をしていきます。
使うベースパーツの後ろが抜けていないタイプの場合は背景を作りましょう。
ポストイットや色紙をパーツの形に合わせて切り取りパーツの中に貼り付けておきます。
●材料(用意するもの)●
- レジン液(ハードタイプ)
- ミール皿
- 好きな背景用シート
- 好きなパーツ
- はさみ・ピンセット
ミール皿を使った簡単なピアスの作り方
- 1,ミール皿に合せて、背景のシートを切ります。※ミール皿の上から紙を押し当て、フレームのフチをなぞり、型をとると切りやすいです。
- 2,レジン液をミール皿に少量(1㎜程度)流し込み、全体に広げます。その上に先ほど切ったシートを置き、ピンセットでミール皿とシートの間の空気を抜きます。
- 3,シートの上から再度レジン液を少量(1㎜程度)流し込み、全体に広げます。その上に好きなパーツをピンセットで置いていきます。
- 4,パーツの上からレジン液をミール皿のフチいっぱいまで流し込みます。表面張力でふっくらとする位まで入れると綺麗に仕上がりますよ!※入れ終わった後、気泡がある場合は、つまようじで取り除いてください。
- 5,UVライト(5分~8分)or太陽光で硬化させて終了です。※背景に紙や布を使用すると、レジン液が染み込んで少し暗い色になってしまいます。そのままの色にしたい場合は、レジン液専用コーティング剤や、専用シートを使うのをおすすめします。セロハンテープを貼れば染み込みを予防できますよ。
外枠を使ったレジンピアス
[用意するもの]レジン液(ハードタイプ)・外枠・好きなパーツ・ピンセット・作るときの土台に使うマスキングテープやクリアファイル
中級レジンピアスの作り方
1,マスキングテープ又はクリアファイルの上に外枠を固定させます。外枠の中にレジン液を少量全体に広げて、底部分を作っていきます。※気泡があればその都度つまようじで取り除きましょう。
2,UVライト(3分程度)or太陽光で硬化させます。
3,硬化したレジン液の上に、レジン液を少量全体に広げます。その上にお好きなパーツをピンセットでのせてください。
4,UVライト(3分程度)or太陽光で硬化させます。
5,硬化したレジン液の上に更にレジン液をお好みの量流し入れ、3回目の硬化をして終了です。※パーツの量が多かったり、パーツを重ねたデザインが良い場合は、3と4を繰り返しの作業をしてください。
ベースパーツの準備(後ろが抜けているタイプ)
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ベースとなるパーツの準備をしていきます。
使うベースパーツの後ろが抜けているタイプの場合はパーツの裏側にマスキングテープなどを貼り付けておきましょう。
貼り付けておかないと、レジンを入れた際に机などについてしまいます。
貼り付ける素材は紙などではなくテープのようなビニール系のものにしてください。
モールドを使ったレジンピアス
[用意するもの]
レジン液(ハードタイプ&ソフトタイプ)
半円球モールド・好きなパーツ・竹串
上級レジンピアスの作り方
1,半球のモールドに、少量ソフトレジン液を入れ、モールドを傾けながら全体に薄く広げます。
2,UVライト(3分程度)or太陽光で硬化させます。硬化後、更に重ねてソフトレンジ液を全体に広げていきます。そして、再度UVライト(3分程度)or太陽光で硬化させます。※塗る⇒硬化を2~4回繰り返すと型から外すときに楽です!
3,硬化したらモールドから慎重に外していきます。※ソフトレンジ液はとても柔らかいので破らないように優しく少しずつゆっくりと外しましょう。
4,もう1つ同じ大きさの半球を作ります。1~4の手順を繰り返してください。
5,出来上がった半球を、同じモールドの一回り小さい半球型の上に置きます。そこに好きなパーツを入れていきます。
6,半球を球にする為、半球のフチの部分にソフトレンジ液を竹串で少しずつ付けていき、もう1つの半球を重ねます。
7,UVライト(3分程度)or太陽光で硬化させます。硬化後、ハードレジン液で球をコーティングします。球全体に薄くのばしていく感じで大丈夫です。
9,UVライト(3分程度)or太陽光で硬化させて終了です。
レジンを使ってピアスを作る時のコツ
レジンを使ってピアスを作る時のコツはレジンの注入方法です。
爪楊枝を使ってレジンをベースパーツや型枠の隅までしっかりと行き渡らせましょう。
また、表面張力でぷっくりとレジンが盛り上がるように注入すると仕上がりが綺麗になります。
また、埃っぽい場所などで作業するとレジンにホコリやゴミが混ざってしまう事があるので注意しましょう。
特に、日光を使って硬化する際はホコリが入りやすいのでプラスチックでカバーをするなど工夫しましょう。