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【テムコファイン プロクリスタルUV】レジンアレルギーもこれで安心?水溶性UVレジン液の秘密

水溶性レジンとは?

低刺激、安全性の高い水溶性。
人体に付着しても、水洗いで容易に落とせます。
油性のUVレジンにある強い刺激臭はありません。

硬化後は油性UVレジンと同等の硬度と透明度を長期間保持します。

ほぼ無臭。手に付着した場合でも水で洗い流せるので、手にベタつきが残りません。安全性重視の方に、特におすすめのレジン液です。

水溶性レジンの特徴

<特徴>
・刺激臭がほとんどない
・粘度が低く気泡抜けがよい
・油性のUVレジンに比べ、長い時間の照射が必要
・硬化時間がゆっくりなためひずみが少ない
・着色した場合、着色剤によっては硬化しないことがある。

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通常の油性のUVレジンとの違いは何?

「水溶性UVレジン液」は、今までの油性のUVレジン液とは、
少し性質の違った紫外線硬化樹脂液です。
ですので、慣れるまでは、使い勝手が違って戸惑われる方もいらっしゃるかもしれません(^▽^;)

※1 油性のUVレジンの硬化時間の感覚で作ると、硬化していないので注意が必要!
※2 個人的見解
※3  タミヤカラー、ピカエースなどでは硬化しなかったです。
水性アクリル絵の具で着色した場合硬化しました。着色剤は水性タイプがいいかもです。
ただ、現状では着色については不安定です。

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【レジンアレルギ】を起こさないレジンって本当?

【レジンアレルギーが心配な方!安全性重視の方にオススメです!】

レジン製作時の嫌な臭いがほとんどなく、
UVレジン液が付着しても、水で洗い流せてベタつきが残りません(*^▽^*)

より安全性を高めたUVレジン液で、作品作りを楽しんでください(*^-^*)

※一般的なUVレジン液と比較して、毒性が低めではありますが、
もちろん全く無害というわけではありません。
「安全性が高めだから・・・:」と取扱いを怠ると、かえって危険です。
従来通り、換気のよいところで、UVレジン液が目や体に付着しないよう、
ご注意のうえご使用ください。

【水溶性レジン液の特徴】

□ほぼ無臭!
□水で洗浄可能!(手洗い後は、手がべとつきません。)
□国内製造!

□サラサラとした液体です。

□通常の油性のレジン液とは使い勝手が違います。
水溶性レジン液が初めての方は、まずシリコン型作品からお試しください☆

□お花のコーティングにもオススメ!
使用後の筆は、ティッシュで軽く拭いた後、水洗いも可能です(水溶性のため)。

□慣れてきてから、他の作品にもチャレンジしてみて下さい♪
・ミール皿作品→少量ずつ硬化を繰り返します。
・空枠作品→底にマスキングテープを貼ってから、硬化。
(完成後、マスキングテープをはがし、レジン液を薄く塗り再度硬化します。)

【当店おすすめの使い方とコツ!】

☆☆☆UVランプでの硬化がオススメ!☆☆☆
一般的なUVレジン液に比べて、硬化時間は長めです。
太陽光でも硬化はしますが、時間を要するので、
ぜひ「UVランプ」を使用して硬化させて下さい(*^-^*)
UVランプ36W:約5分前後、太陽光:晴天日中で2~3時間
※季節・天候・紫外線の強さ・分量によって硬化時間が変動します。

☆☆☆色付けは「レジン着色パウダー」で! ☆☆☆
「水溶性」であるため、一般的なUVレジン液とは使い勝手が違ってきます。
たとえば、着色!
従来の「油性顔料パウダー」の場合、「水」と「油」でうまく混ざりません。
水溶性絵の具でも、ダマになってしまう場合もあります(写真参照)。
水溶性レジン液の着色をお考えなら、当店の「レジン着色顔料パウダー」のご使用もおすすめです。

けれど・・・
何よりも・・・
より安心してレジン作品作りを楽しめるのが大きな魅力!

レジンのハンドメイドは、
女性の方の利用者がとても多いです。
そして、女性の方には、
ご自身が敏感肌の方、
一緒に暮らすご家族やお子様・ペットのことを考えて
「なるべく毒性の強いものは家に持ち込みたくない」と
考えられる方も、きっと多いと思うのです。

従来の(油性の)レジン液とは使い勝手が少し違いますが、
完成後の作品はベタつきもなく、きれいです☆
「安全性をより高めたい」と思われる方に
ぜひこのレジン液を使ってみて頂ければと思います♪

内容 水溶性UVレジン液「プロクリスタルUV」25g入り
成分 成分:変性アクリル性樹脂(水溶性)
第4類第3石油類 危険等級 水溶性 火気厳禁
注意事項 ※一般的なUVレジン液と比較して、
毒性が低めではありますが、もちろん全く無害というわけではありません。
従来通り、換気のよいところで、UVレジン液が目や体に付着しないよう、
ご注意のうえご使用ください。

※小さなお子様やペットの手の届かないところで保管して下さい。

※他のUVレジン液や液体と、絶対に混ぜ合わせないで下さい。

※スマホケースのコーティングなどをご希望の方は、別のUVレジン液をご利用ください。
(塗る素材によっては、はじいてムラになる場合があります。)
※製品に記載の注意事項をよくお読みの上、ご使用ください。

レジンアレルギーの方へ ※一度でも他のレジン液で、アレルギー反応が
出てしまった場合、

たとえ水溶性レジン液でも同様に反応が出てしまう場合がございます。

ご利用の際にはお医者様によくご相談下さい。

※すでに対策済かもしれませんが、
換気、マスク、手袋、ゴーグル、ハンドクリーム、使用後のうがい、鼻の洗浄、未硬化樹脂のまま部屋に放置しないなど、
ぜひ一般の方以上にお気をつけ下さいませ。

このUVレジンのすごいところは何と言っても水溶性であること。
(現在市販されているUVレジンはすべて水溶性ではありません)

安全性の高い製品を作りたいという思いから、今までにない商品の開発を目指したそうです。

今までにない商品を作る・・・。

これって本当に大変なことです。
前例がないことにチャレンジするのはとても大変なことですが、こうした精神が未来を切り開いていくにはとても大切・・・。
テムコファインさん、本当にお疲れ様でした。

<2015年9月の気持ち>

現状で満足せずに、より良いものを作るために日夜問わず、研究を重ねて、プロクリスタルUVを作られたスタッフの皆様、本当にお疲れ様でした。前の製品よりも、本当に良くなっていて、ここまで来るのに本当に大変なご苦労を重ねたことと思います。
本当にお疲れ様でした。

**************************************

~改良した水溶性UVレジン【プロクリスタルUV】の特性~ 2015年9月

このUVレジンは水溶性です。
水溶性ということは、手についた液などを水で落とせるということです。

今市場で販売されている油性のUVレジンとは原材料が異なるため、今まで使い慣れているUVレジンと同じ感覚で作ると「あれ?」となります。

現状(2015年9月現在)でわかった特性をご紹介したいと思います。

※比較対象はパジコさんの「太陽の雫」(ハードタイプ)と清原株式会社さんの「クラフトUVレジン」(ハードタイプ)です。

■水溶性である

「プロクリスタルUV」は水溶性です。
なので手やテーブルに付着した場合、水でさっと洗い流すことが出来ます。
油性のタイプはアルコールなどでふかないとちょっとベタベタした感じが残ってしまいますが水溶性の場合はお手入れが楽です。
そして、匂いがほとんどしません。
またテムコファインさん情報によると毒性も低いそうです(*^。^*)

UVレジンアクセサリー作りを趣味としているスタッフの一人が、最近、レジンアレルギーになりました。今後もレジン作品は作っていきたいそうなのですが、レジンアレルギーの悪化も嫌ということで、水溶性レジンに移行出来ないか、模索しています。
そのスタッフが水溶性を使った時、刺激が少ないのがわかると言っていました。

最近レジンアレルギーになる人が増えているそうです・・・(>_<)

読者の方から、レジンアレルギーについて、もっとみんなに知ってもらった方が、レジンを長く楽しめると思うのでブログでレジンアレルギーについても取り上げてください・・・といういメールを頂きました。
その方に教えてもらったリンク先はこちら。

アレルギーを意識するようになってからは、安全性の高い水溶性レジンに慣れた方がいいな・・・と思うようになりました。
特に子供と一緒にやる時は、水溶性がいいなぁ~なんて思ったり・・・。
身近な人もアレルギーになったので、安全性の高いレジンというのは、貴重だな・・・と思う今日この頃です。

■照射時間について

改良された【プロクリスタルUV】の硬化時間は、初期のものより、早くなりました。
とは言っても油性UVレジンと比べたら時間がかかります。
【太陽の雫】や【UVクラフトレジン】をお使いの方は、いつもの2~3倍くらいの時間・・・を基準に試してみていただけたらと思います。

そして、量が少なかったら硬化時間は少なくてもいい・・・という概念はプロクリスタルUVにおいては捨てた方がいいです。
どんなに少量でも、最低でも4分は照射した方がいいです。可能なら6分がベター!(36WUVランプ使用時において)

そして、もし可能なら、照射パワーがより強い方がいいので、何か薄い箱の上に置いてライトの中に入れ、ちょっと底上げしてランプに近づけて照射した方が、硬化が安定します。
照射パワーがないと、硬化が安定しないような気がします。(個人的見解だけど・・・)
こんな感じで・・・

特に、マットな色をつけたレジンを固める場合や、底の部分が不透明であるセッティングなどにレジンを入れて固める時は、強い力で一気に固めた方が安定するので、可能ならライトに近づけた方がいいです。

■硬化前の粘度について

プロクリスタルUVは粘度が低いです。
なので、複雑な形の枠に入れたりしたときに、すぐに隅々まで簡単にレジンがいきわたってくれるのでいいです(*^。^*)

ただ、粘度が低いのでぷっくりとした感じにコーティングしたい時に少し不便を感じるかもしれません。

■着色について

2015年5月に発売された商品は、着色剤、着色の仕方次第では、硬化しないことがあったりと、かなり不安定でした。

しかし、改良されたUVレジンは、この点がかなり改良されました。

まず、ダイソーさんで販売されている粉末のレジン着色剤ですが、使えます。

ちゃんと硬化しました。
実験では黄色と白を試しました。
マットな色の白ではどうかな?と思いましたが、白も大丈夫でした。

マニキュアを塗った上にコーティングできるかどうか試したのですが、それもOKでした。
改良前の物は、マニキュアを塗った上にコーティングした時、硬化がとても不安定でした。

1.ダイソーさんの白の着色剤を混ぜて作ったホワイトのレジン液を

2.四角い枠に薄く入れて固めたら

3.その上にラメマニキュアを塗り、乾いたらプロクリスタルUVを薄く入れて固めてみたところ硬化しました。

スタッフの実験では、タミヤカラー、ピカエースも使えたそうです。

※着色した場合は、クリアの物よりも照射時間を上げる、照射パワーを上げるために底上げ作業をするなどした方がいいです。マットな色は特に!

※今後も、使えた着色剤、使えなかった着色剤を追記していきたいと思います。

■硬化収縮について

UVレジンは硬化すると収縮します。
どれくらい収縮するかですが、改良された【プロクリスタルUV】の硬化収縮は、油性のUVレジンと同じくらいです。
※初期のプロクリスタルUVは硬化収縮が小さかったのですが、硬化の安定、硬化速度の向上のために内容を変えたことで、硬化収縮については油性タイプのレジンと同じくらいの収縮率となったようです。

■硬度について

硬化後の硬度は低めです。 (あまり固くない、強度が少し落ちるという意味)
硬度が低いので、薄い、細いものは、折れやすいです。

■接着力について

水溶性レジン(プロクリスタルUV)は油性UVレジンに比べ、接着力が弱いです。

これが原因で、セッティング、枠などにレジンを入れて硬化させた後、セッティングや枠から外れてしまうという問題があります。
硬化して収縮した際、接着力が低いので、セッティングや枠に接している面から剥がれてしまうのです・・・(>_<)

セッティング内にくっついていると思い、最後まで作ってみたら、最後に中身が浮き上がってしまうという現象などが起きたりします。
(Apricot Oreangeのアンミカさん写真提供↓)

こちらは、枠から剥がれてしまったもの。
(Apricot Oreangeのアンミカさん写真提供↓)

ただ、この現象、大きい枠と小さい枠では収縮率が違うのか、小さいものを作る時にはそれほど気になりません。
また、枠の場合、両面とも枠部分まで覆ってしまえば、それがストッパーになって、枠から外れるという事はありません。

枠やセッティングから外れないようにする対応策はあります。
現在どういう方法が、一番いいのかを実験しながら確認しています。
情報がわかりましたら、この記事にリンク致します。

発想の転換!!
接着力が弱い(?)ので、一見「だめじゃん!」と思うかもですが、この特性をいかせば、気に入っているセッティングや、枠なしのレジン作品が作れます!
枠があることで、好きな位置にピンを刺せない、穴を開けられないよぉ~、枠がなければなぁ~なんて思ったことはありませんか?
そんな時は、プロクリスタルUVを使えば、わざと、枠から外して、レジンだけの作品をつくることが可能(^_-)-☆
シリコンの型がなくても、枠なし作品が作るということになります!

※ただし、プロクリスタルUVは硬度が低いので、薄い、細いものは、折れやすいです。
なので、薄い作品や細い部分があるデザインの物は、上に油性のUVレジンなどを盛って、補強しないと強度的に問題があります。でもうまく組み合わせれば面白い作品が作れそうです。

■表面の手触り

未硬化ジェルはないのですが、表面は油性のUVレジンに比べると、カチカチ&つるん!という感じではないです。

ちょっとだけ、摩擦感があります。

*************

以上、今まで実験してわかったこととなります。

ここまでいろいろ実験してきましたが、枠の大きさや形によって現象が異なる場合もあるでしょうし、着色剤の種類によっても現象が異なる可能性があります。
とりあえず、やってみてわかった事実を載せていますが、環境によって違う現象が出る場合もあることをご了承いただけた上で、参考にしていただけたらと思います。

そして水溶性レジンは油性のUVレジンとは別物・・・という認識でお使い頂くことをおススメします。
同じUVレジンではありますが、油性と水性ですので、単純に比較するのではなく、それぞれの特性を理解し上手く使い分けるのがいいかと思います。

レジンアレルギーの問題などもあるので、可能な限り、水溶性レジンで出来ることを追及していきたいと思います。
また、何かわかりましたら、この記事に追記していきます。

************************

もしお使いになってみたい!という方は是非(^_-)-☆

よろしくお願い致します。

HFでは改良版のプロクリスタルUVのみを発売しております。

プロクリスタルUVをお使いになってみたい方はこちら↓

「プロクリスタルUV」

こちらの商品は宅急便コンパクトで発送可能です。

お店へのご来店お待ちしております\(^o^)/

ではではまたぁ~!

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