突然ですが、レースのリボンがキラキラ硬化していたら、絶対可愛いですよね!ふと思い立ってしまったらもう、やってみるしかありません。
結果から言いますと、大成功!でした。可愛い缶にバッグチャーム、ブローチまで、一気に三つも作ってしまいましたよ!世界に一つ、なグッズが増えちゃいました。
レースで何を作るかにもよりますが、レースをコーティングするには「ソフトレジン」がオススメです。
ソフトレジンは、硬化後にハサミでカットしたり、カーブをかけるように形を変えたりする事も可能です。
その為レースでブレスレットや指輪なども簡単に出来てしますのです。
まず、シリコンマットの上にレースを乗せレジン液を付けていきます。
爪楊枝で全体に丁寧につけましょう。
しっかりと硬化します。
裏面も同じように作業し硬化します。
金具パーツを付けたら完成です!
ビーズやホログラム、ネイルシールやラメなどを付けると一層素敵な出来栄えになります。
レースにソフトレジンを塗ることにより、防水性も出るのが嬉しいですね!
準備するもの
・リボンレース
・レジン液
・シリコンマット
・お菓子の缶の蓋
・木製ピンチ
・針
・糸
リボンの準備
同じものを作っても面白くない!ので、3種類のリボンを作ります。可愛いリボンが売られていると、つい手が出てしまいませんか?私だけ?何にしても、沢山ある中からこの3種類。
リボンに結びましょう。
さて、宙に浮かせて作りたいため、こんな準備。缶の蓋にシリコンマットを敷き、木製ピンチを留めます。
針に糸を通したら、ピンチの中心のコイル部分をくぐらせます。
リボンの2か所をすくって、反対端に留めた木製ピンチに通します。戻ってきたら更に2か所をすくい、糸の端同士を結びましょう。
浮いています。
硬化させる
リボンにレジン液を染み込ませます。こちらのレジン液を
リボンに直接垂らしましょう。
左下の足部分以外、染み込ませたところ。ちょっと色が変わっています。
3つのリボンすべてを同様に。
あとは窓辺に置いて、硬化させるだけ。裏までしっかり硬化させるために、途中で裏返してくださいね。
色んなものに貼りつける!
せっかくできた可愛いリボン、使ってみないわけにはいかぬ!…というわけで。こちらの缶。
パリのお土産か何かが入っていたような…定かではありませんが、硬化リボンに雰囲気ピッタリなので、採用!
次はこちら。
ロケット ハートNo.1 42×40mm 金古美 貴和製作所さんにて購入。見るからにピッタリなので、採用!
最後は王道、ブローチにしてみます!
それぞれに載せるリボンや位置を決めたら、
レジンで貼り、再び窓辺へ。
硬化したら、出来上がり!
なんてカワイイ!
写真だと分かりませんが、リボンはしっかりカチカチ。陽の光に反射してキラキラ。
次はロケット!
シックなレースからチラリと覗くロケットの柄がなかなか良い!
中にお子さんやペットなどの写真を入れてあげるのもよいかも?
リボンがしっかりとしているので、長持ちしそうです。
このまま貰っても困ると思うので、バッグチャームにしちゃいます。…といってもチェーンを通すだけ。
チェーン、17cm程度。
ロケットの穴に通して
マルカンでアジャスターを繋ぎましょう。
これだけで、バッグの取手に引っ掛けられます。
付けてみると…
あら、雰囲気ぴったり!!
柔らかいリボンも可愛いけど、この固さが良い!ブローチだって、ほら!
実際に見ると、ふつうのレースリボンよりも、ちょっとキチンと感がありますよ!
ともするとレースのリボンは「森ガール」的なイメージになってしまいますが、このカチカチレースリボン(そんなネーミングでいいのか私!) は、そんな心配をすっかり消し去ります。むしろちょっとハードなファッションに使いたい。
ああ、大満足です!可愛さが写真でお伝えしきれないのが残念でなりません。ほんとうに、やってみて~!と叫びたい。笑
「ぜひ×10やってみて~~!!」
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大切な人へのプレゼントに想いも一緒にレジンに閉じ込めよう
レジンクラフトは模様を付けたりパーツを封入するデザインの他に、文字をデザインしたり、素敵なイラストが描かれたシールやシートを背景にすることもできます。それらの道具は100均でもたくさん販売されています。レジンクラフトの本体自体があまり大きなものではないので多くの文字を入れることはできませんが、贈る方が好きな物をイラストにしたものと一緒に英単語などで普段伝えられない想いを込めてレジンを作ってみましょう。
絵が描けなくても大丈夫!100均のシートで好きな背景やイラストをデザインしよう
セリアやダイソー、キャンドゥなど、レジンクラフト用品を多く取り揃えている100均に、いろんなアイテムと一緒に紙のようなフィルムのようなものもたくさん置いてあります。1つ1つを切り取って模様にしたり、作りたい型に合わせて切り取って背景にしたりすることができます。
海外の街並みが描かれているものやストライプ、ギンガムチェックなど本当に様々なものがあります。これらはきちんとレジンクラフト用に開発されているので、レジン液が染み込む心配はないはずですが、万が一レジン液が染み込んだ時やもっと発色をよくしたい、しっかりシートの模様を見せたい時にはコーティングをしたり、下地を塗る必要がありますが、難しい作業ではないのですぐにできます。
このコーティングや下地を塗る時に便利なのがマニキュアです。コーティングするときは透明なマニキュアを。下地を塗る時は白いマニキュアを使います。マニキュアは安い物で構いませんが、自然乾燥になるので少し時間が必要になります。よく乾くのを待ってから作業するときれいな作品に仕上がるので慌てずに作業しましょう。
そのシートやペーパーをきれいに切るには、下に粘土板のような傷がついてもいいものを敷き、その上に型を置き、鉛筆やペンで縁を取ってカッターで切ります。色々な形のものを最初から切るとなると難しいと思うので、四角や丸といった簡単な形のものから挑戦してみましょう。この作業を行う際には怪我をしないように軍手をして作業すると安全です。
メッセージの文字をレジンに入れる方法
レジンの中に文字を入れる方法はたくさんあります。先に紹介した100均のデザインシートやシールにも文字がデザインされているものがあります。また、封入パーツとして使えるチャーム、文字もレジンで作れるシリコンモールドも多数あります。文字の型を取るシリコンモールドも大きさもいろいろありますが、あまり小さいとちょっと読みづらくなってしまいます。メッセージとしてレジンで作る文字は幾分他のものよりサイズを大きくして見やすくするにはイニシャルなどの短い単語を入れる時に使うのがいいでしょう。長めの英単語を入れたい場合はシートやシール、チャームがおすすめです。
材料や道具を買う時になるべく悩まないようにするには
家族や友達に贈るためにレジンを作ろうといざお店に行く時、何時間も悩んで歩き回って、疲れてしまうこともあると思います。誰かに贈り物をする時、選ぶのも楽しいことではありますが、少しでもお店で悩む時間を減らすには、事前に相手が好きなデザインや趣味、食べ物などを思い浮かべながら、ちょっと紙にどんなイメージで作るのかを書いて、どんな道具を使うのかも決めておくと買い物の時に少し楽になります。
誕生日や母の日、父の日などに。ぜひ想いを込めたレジンをアクセサリーや小物に加工してプレゼントしてみてください。きっととても喜ばれますよ。
ミール皿だけじゃない!空枠にも折り紙を封入できる
布や折り紙はレジン液に浸すとレジン液が紙に染み込み、色や柄が暗くなってしまったり変色してしまったりミール皿の背景が透けてしまったりする紙染みがおこってしまいます。紙染みをおこさない為の手段はいろいろありますが、その中で仕上がりが綺麗で人気があるのがジェッソとジェルメディウムを使用した方法です。しかし、このやり方だとまず、ミール皿にジェッソを塗りジェルメディウムを塗った紙をミール皿に貼り付けなくてはなりません。では、背景のない空枠では紙を封入できないのではないのでしょうか。そんな疑問をお持ちの方に、空枠に折り紙を封入するやり方をご紹介したいと思います。空枠やモールドの場合はジェルメディウムだけあれば大丈夫です。
ジェルメディウムとは
ジェルメディウムとは、主にアクリル絵の具に混ぜて使用するつや出し盛り上げ材です。クリーム状で光沢のある白色ですが乾くと透明になります。コラージュの接着にもつかうことができます。インターネットやホームセンター、画材屋さんで買うことができます。
空枠に折り紙を封入するやり方
●用意するもの●レジン液、空枠、折り紙、マスキングテープ、ジェルメディウム、筆、爪楊枝、パーツ(なくても良い)
空枠は背景がないので、両面に柄を入れることができます。今回は両面に柄をおいた場合の手順をご紹介します。同じ柄でも良いですし、違う柄にしても可愛いですよ。このやり方ならモールドでもできるので是非参考にしてみてください。
①まず、空枠を表面にしたい折り紙の好きな柄の部分の上に乗せ、鉛筆で空枠の内側のラインを薄くなぞって折り紙に印をつけておきます。
②次に、裏面にしたい折り紙の柄の上に空枠を反対にひっくり返して乗せ、内側のラインをなぞり印をつけていきます。
③①と②の印にそってハサミなどで切っていきます。切り終えた時に印の鉛筆の線がある場合は、消しゴムで消しておきましょう。
④表と裏の柄を背中あわせにしてのりでくっつけておきます。
⑤④の裏表両方に筆でジェルメディウムを塗ります。表を塗ったら裏を塗りを何回か繰り返して乾燥させます。ジェルメディウムは白いクリーム状ですが乾燥すると透明になります。
⑥マスキングテープの粘着面の上に空枠を乗せ、空枠を固定させレジン液を流し込みます。レジン液の上に⑤のジェルメディウムを塗った折り紙をのせレジン液に折り紙を沈め一度硬化させます。
⑦折り紙があることにより、裏面にまで紫外線が届かないので裏面は硬化できていない状態になっています。硬化できたらマスキングテープをはがし裏面の柄を完全に硬化させるために、レジン液を薄く塗り再度硬化します。
⑧硬化が完了すれば裏面ができあがりです。表面にパーツを置きたい場合はパーツを置きレジン液を流し硬化させたら完成になります。パーツを置かない場合はレジン液を流し込み硬化させたら完成です。
まとめ
ジェルメディウムの代わりにデコパージュを使って折り紙をコーティングすることもできます。紙はコーティングしないでレジン液に入れてしまうと紙染みしてしまうので必ずコーティングしてから入れるようにしましょう。
初めて切り絵に挑戦するのでこの本を参考に作ってみました。
【美しい結晶のかたち128作品を収録】とあり、いろいろな形の雪の模様がたくさんのっています。
コピーして使える型紙集や折ってから切るタイプの作り方や見本もあるので、とても便利です。
作ってみたいけど、初めて作るときや形の作り方がわからない・絵が苦手な場合はこのような本を参考にするのもオススメです。
切り絵(切り紙)に必要な道具
基本の道具
(デザイン)カッター
カッティングマット
金定規
セロテープ
切り絵の作り方
1.図案を縮小コピーします。
(大きさはレジンに封入する場合は小さめに調節してください)
今回は初めてなので、やや大き目で作ってみます。
2.カッティングマットの上に白い折り紙をセロテープで固定します。
その上にコピーした図案をのせて固定します。
内側から切っていきます。
丸い部分は点を打つように細かく丁寧に切っていきます。
※デザインカッターを使用しますので、手などを切らないよう気を付けてください。
3.線の部分は定規を使って切ります。
黒い定規、少し見えにくいです…。
4.順番にひたすら切っていきます。
5.完成です。
切り絵(切り紙)を作ってみた感想
切り絵(切り紙)は初めて作ってみましたが、紙が折り紙を使用したので、ケバケバしてしまいました。
丸い部分も難しくガタガタになってしまいました。
レジンに封入するとなるともう少し小さく作らないといけないので、もっと練習して紙の種類も変えてみようと思います。
この切り紙に色をつけてレジンに封入したり、このままレジンモチーフにしても面白いかと思います。
封入する際は、透けてしまうので、ジェルメディウムや、透明シート(シールタイプ)で貼り付けるなどの事前処理をしてから使うと良いです。
黒い紙などで作った場合は透けても味があるかもしれませんのでお好みで色々作ってみてください。
また、何か発見したら記事に書いてみようと思います。
ここまで読んでいただき、ありがとうごさいました( ´ ▽ ` )ノ
『追記』
図案を逆にして切ってしまっていたので、手順の修正をしました。
なんかやりにくいなぁと思いました(笑)すみません(汗)