色々なアクセサリーやキーホルダーを好きなように作れるUVレジン液ですが、
UVレジン液にも、欠点があります。
自分の欠点を知っていていると、どうすればいいか分かるし、
欠点を知ってい方が、スポーツでも勝てますよね?
UVレジンの欠点を知って、UVレジンを使いこなせるようにになりましょう!
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UVレジンで困っていることが欠点かも?
UVレジンを使いこなせなくて、困った事はありますか?
例えば、
- 硬化に時間がかかる時がある。
- 表面がべたついてしまう。
- 黄色や褐色の着色した(黄変)してしまう。
- 厚く盛り付けると、底のほうに大きな空洞のような泡が出来たりする。
- 容器の中でゲル化したり、粘度が高くなってきたりする。
- LEDランプによっては、硬化できない。
- 何かを接着する際、下から浮いて、浮いた箇所が色が白っぽくなっている。
- 顔料を含んだ樹脂の場合、紫外線の光が遮られるので厚みを作る事ができないことがある。
実は、その困っていることがUVレジンの欠点なのです。
UVレジンの欠点
UVレジンの欠点を挙げてみます。
- 複雑な形状の物に対しては、紫外線の光が適切に当たらないこと。
- また、顔料を含んだ樹脂の場合、紫外線の光が遮られるので厚みを作る事ができないことがある。
- 紫外線を使用しますが、紫外線自体が有害である。
- 空気に触れると、表面硬化を阻害し、表面の乾きが遅くなる。
このように、困っていることと欠点が重なります。
欠点としては、複雑な形状の物に対しては、紫外線の光が適切に当たらないこと。また、顔料を含んだ樹脂の場合、紫外線の光が遮られるので厚みを作る事ができないことがあります。
UVレジンは、表面の硬化性をよくすることができる
酸素を遮断した環境を作れば、あまり性能の良くないレジンでも非常に早く硬化します。
蛍光灯の照射ボックスに窒素ガスを流入し続ければ表面硬化は早くなるはずです。
手軽にできる方法として、PETやポリエチレンなどのフィルムを、レジンを注入した後、空気の泡が残らないように密着させ、ランプを照射しその後フィルムを剥がすと見事にべたつきのない硬化が実現できているはずです。
UVレジンは、厚く盛り付けるコツがある
紫外線は波長の長い可視光線に比べて光が吸収されやすい性質があります。
そのため、UVレジンも厚く盛り付けると表面は固まっていても、中は光が減衰し、硬化が不完全になりがちです。
表面が硬化し、内部が未硬化でかつ収縮が大きい場合、底のほうに大きな空洞のような泡が出来たりします。
厚みのある作品を作る場合は、一度に流すのでなく、何回かに分けて固めるほうが失敗がありません。
回数を分けて硬化させる場合、それぞれをしっかり硬化させることは悪いことではありませんが、実は表面にべたつきが残っていても、この上にレジンを盛り付け硬化させて一向に問題ありません。
べたついた箇所は新たなUVレジンが上に来ることにより、空気が遮断され、そのため効果は速やかに進むことになります。
最後の仕上げにしっかり光を当てることに心がけるだけで結構という事になります。
一度に厚く盛らず、回数を分け、表面がべたついたままでも次の盛り付けを行い、回数を繰り返すという方法でも、あまり時間がからず、確実にきれいに仕上げることが出来ます。
欠点その2 厚く盛り付ける事が難しい。
紫外線は光が吸収されやすい性質があります。
そのため、UVレジンも厚く盛り付けると表面は固まっていても、
中は光が減衰し、硬化が不完全になりがちです。
そして、厚く盛り付けると、底のほうに大きな空洞のような泡が出来たりします。
また、顔料を含んだ樹脂の場合、紫外線の光が遮られるので厚みを作る事ができないことがあります。
攻略法 厚く盛り付けるコツ
UVレジンの欠点で、紫外線の光が適切に当たらないことで、
空洞のような泡が出来てしまったり、厚みを作る事ができないということでしたね。
厚みのある作品を作る場合は、一度に流すのでなく、何回かに分けて固めるほうが失敗がありません。
回数を分けて硬化させる場合、それぞれをしっかり硬化させることは悪いことではありませんが、実は表面にべたつきが残っていても、この上にレジンを盛り付け硬化させて一向に問題ないのです。
べたついた箇所は新たなUVレジンが上に来ることにより、空気が遮断され、そのため効果は速やかに進むことになります。
最後の仕上げにしっかり光を当てることに心がけるだけで結構という事になります。
一度に厚く盛らず、回数を分け、表面がべたついたままでも次の盛り付けを行い、回数を繰り返すという方法でも、あまり時間がからず、確実にきれいに仕上げることが出来ます。
試してみて下さいね。