マニキュアとの違い
なのでジェルネイルは、爪に塗って乾かす・・というマニキュアとは違い、塗ったあとライトを使って光を照射して固めます。ジェルネイルは塗って→ライト照射で固めて→塗って→ライト照射で固めて・・といったプロセスを繰り返します。
一昔前(といってもそんなに前じゃないか^^;)までは、ネイルといえばマニキュアでした。
それが、専用の溶剤で落とす事のできる「ソフトオークジェル」(ソフトジェル)の登場で、一気にブームとなり主流になったのがジェルネイルです。
■落とし方が違う
マニキュアは除光液で割と簡単にオフできますが、ジェルネイルは少々時間と手間が必要です。
除光液では落ちないので、専用のリムーバーを使ってオフします。オフする前に、ジェルを削る手間もあります。(関連記事:ジェルネイルの落とし方)
■持ちが違う
マニキュアはトップコートを塗り続けたとしても、10日はもたず先の方や根元から剥げてきてしまいます。
ジェルネイルは、正しく施術してあれば指先を駆使しても2~3週間はもちます。そのまま4週間もいけると思います(爪に悪いので3週間を目途にオフした方が良いです)。
■ツヤが違う
マニキュアは、塗った直後~2日目くらいまではツヤツヤピカピカでも、それを過ぎるとドンドン美しさは失われていきます。
ジェルネイルは、オフするその時までツヤッツヤの美しさが続きます。この綺麗さは、あゆがジェルネイルを初めてやったときに本当に感動しました。
■強度が違う
マニキュアは塗っても弱い爪を補強することはできません。
ジェルネイルは、マニキュアよりも分厚く強度も高いので、綺麗に爪を伸ばす事ができます。あゆも爪が弱く薄く、2枚爪で伸ばそうと思ってもすぐ割れてしまうような爪ですが・・・
ジェルネイルを塗ると爪が補強され、割れにくく厚みも出るし、綺麗に伸ばしていけます(今は子供が小さいのであまり長くはできないのですが)。
※爪が薄く弱い人が注意するべきことは、サンディング不要、つまり自爪を削らなくてもよいジェルを選ぶ、ということです。サンディングが必要なジェルは爪が益々薄くなってしまいます。ハードジェルも絶対に選んではいけません。
→【ジェルネイルメーカー比較一覧】違いとおすすめメーカー
マニキュアとジェルネイル それぞれのメリット・デメリット
マニキュアとジェルネイルのメリット・デメリットをまとめました。
メリット
デメリット
マニキュア
・除光液で手軽にオフできる
・持ちが悪い
・ツヤが続かない
・爪の強度はアップしない
・乾くまで時間がかかる
ジェルネイル
・持ちが良い(2~3週間平気でもつ)
・ガラスのように美しい。ツヤツヤの持続
・爪の強度がアップするので綺麗に伸ばせる
・乾くの(硬化)が早い
・マニキュアと比べると、オフに手間がかかる
なんかこうやって考えると、マニキュアのメリットって除光液でオフ出来ること以外に無いような(爆)。逆に、ジェルネイルのデメリットは少なくオフに手間がかかるということ位でしょうか。
サロンで行う場合、費用がジェルネイルの方が高い、というのもデメリットに入ると思いますがセルフネイルの場合はジェルネイルもリーズナブルにできちゃいます。
→ジェルにかかる費用と時間
お仕事や育児で忙しい女性にとって、塗り替えが3週間も必要ない上にツヤツヤが持続するジェルネイルに人気があるのもうなずけます。