スマホケース(スマホカバー)の手作り・自作する際に関して、100均のシンプルなスマホケースをベースに、更に100均で集められる材料を中心としてカスタムする際の、アイデアを私なりにまとめてみました。
最近では、セリア・ダイソー・キャンドゥなどの100均でも、手作りするための素材や材料がたくさん取り扱われています。
100均で揃うものだけでも、オリジナルスマホケースを作りやすくなっていますので、具体的にどんなアイデアがあるのか、参考としてみて下さいね。
何個か作ると、気分でケースが変えれてオシャレですね☆
UVレジンでコーティングしよう!
これ以降に挙げていくアイデアの中にも、レジンと組み合わせて、スマホケースに素材を定着させているものがありますが、使っていく内に貼り付けたものがとれてしまいそうな場合には、デコパージュやレジンで、コーティングする事で定着させる方法がおすすめです。
コーティング的な役割も果たす事ができるものとしては、例えば、紫外線を当てる事で硬化したりする特徴を持つ透明樹脂のレジンも挙げられます(紫外線硬化のUVレジン以外にも、自然硬化させる2液レジンもありますが、100均の各店舗では、UVレジンの取り扱いが主となっています)
なお、レジン液も最近は100均で手に入れる事ができますので、材料費は低価格に抑える事が可能となっています
デコパージュもオススメ
例えば、薄い紙の素材をスマホケースに貼り付けたり、マスキングテープなど剥がれやすいものを上からコーティングする場合には、デコパージュを使用するのもおすすめかと思います
なお、最近では、デコパージュ液も100均で手に入る様になり、試しに作ってみる事もお手軽にできる様になりましたので、まずは是非、実際に色々と作ってみて頂ければと思います
グルーガン・グルースティックの利用法
レジンと同様に素材を貼り付け・固定するためにも利用できるものが、ホットボンド等とも呼ばれる、接着時のみ熱で溶かして使用する接着剤のグルーガンです。通常の利用方法としては、グルーガンを利用して、何らかの素材を貼り付けるという方法ももちろんありますが、グルーガンの接着剤であるグルースティックには、色んな色のものがある事から、その色合いと性質を上手く活かして、スマホケースに柄・模様を描くというアイデアもあります(着色には、以降で登場するマニキュアを別途利用される方もいる様です)
グルースティックを溶かして描かれた柄・模様は、少し立体的に盛り上がる事から独特な雰囲気があり、グルーガンの本来の使い方とは少し違いますが、面白いアレンジ方法となっています
なお、グルーガン&グルースティックも、ダイソー、セリア、キャンドゥなどの100均で手に入れる事が可能ですが、グルースティックを溶かす本体でもあるグルーガンの方は、ダイソーの場合、100円を超える商品の取り扱いもありますので、少しご注意下さい
まずは、簡単でお手軽なデザインで練習しよう!
挟み込み(イラスト・写真など)
ごく単純な方法として、気に入った絵柄や写真のプリントされた紙などを、スマホとスマホケースの間に挟み込むという手作りのアイデアもあります
挟み込むものは紙以外でも布など薄手のものならば、ある程度は代用が可能かと思いますが、基本的には、ケースに合う様に切り取って挟み込むだけなので、お手軽な自作スマホケースのアイデアの1つと言えるかと思います
シールやステッカーを貼る
最も簡単に手作りできるアイデアとしては、お気に入りのシールやステッカーを貼るという方法があります
こちらの方法は他に特別な道具なども必要ありませんし、100均でシンプルなスマホケースなどを購入して、ただ貼るだけでカスタムができるというお手軽なものです
ただし、貼るシールやステッカー次第でビジュアルが決まるので、レイアウトなどに関しては、センスが問われる所かもしれません
色ペンやサインペンで描く
同じく、単純な手作りアイデアになりますが、100均で購入したシンプルなスマホケースをベースに、色ペンやサインペンなどを使って、自分で好きな絵や柄を描くという方法があります
こちらのアイデアは自分自身がどれだけ上手く絵を描けるか、という技術によって完成度が変わりますが、ペンさえあれば、すぐに自作スマホケースができるので、材料費もほとんどかからず、まさにお手軽なアイデアかと思います
ハンドフラフト中級者向け・材料のアイディア集
マスキングテープを貼る
マスキングテープはセリアやダイソーなどの100均でも多くの種類が取り扱われており、こちらも基本的には貼るだけなので、比較的、簡単なカスタム方法かと思います
ただ、実用性という面で考えると、単純に貼るだけですと、使っていく内に縁などがすぐ剥がれてしまう可能性が高いので、次にご紹介するデコパージュなどと組み合わせるのがおすすめかもしれません
マニキュアを塗る
マニキュアをスマホケースに塗るという手作りのアイデアもあります。基本的には塗るだけという事で割とお手軽なカスタム方法ですが、マニキュアの場合、ペンと違って色が混ぜやすいので、その特性を活かして、色を上手く組み合わせながら、宇宙柄などを表現されている方が多い様な印象です。
ちなみにこの宇宙塗りは絵の具などを使っても表現可能
クロスステッチ刺繍
店舗によっては取り扱っていない場合もありますが、メッシュ状に小さな穴が細かく設けられた
100均に売っているスマホケースを利用して、メッシュ穴から糸を通す事で、クロスステッチ刺繍で柄を表現するというアイデアもあります
ただし、こちらのアイデアの場合、仕上がりは他のアイデアでは表現しにくい様な独特な風合いがありますが、ある程度はクロスステッチ刺繍の技術がないと、上手く作るのが難しいかもしれません
ラインストーンでデコ
最近では、100均でもラインストーンが売っていますので、
ラインストーンを接着剤などで根気よく貼り付けていけば、
ゴージャスな雰囲気の手作りのスマホケースを作る事ができます
こちらのアイデアの場合は、方法は貼り付けるだけのシンプルな手段ですが、なかなか細かい作業という事もありますし、ある程度、根気がないと完成するのは難しいかと思います。
スプレーで色付け
100均ではスプレーも売っていますが、手作りのアイデアとしてスプレーを使った色付けもあります
テクニックとしては、マスキングテープを使って、塗り分けしたり、ステンシルを使って、図案を描くという方法もありますが、スプレーを使うと、仕上がりがちょっとかすれてしまったりして、手作りっぽさが出るのが、個人的に良い所の様に思います。
押し花を使う
もし、押し花を用意する事ができれば、前出のレジンなどと組み合わせて、スマホケースを手作りするアイデアもあります
こちらのカスタム方法としては、押し花を貼り付けて固定した上で、レジンでコーティングして固めるだけなので、技術的にはそこまで難しくありませんが、花のシールなどとは違って、仕上がりが、よりリアルな風合いになるのが魅力かと思います
リボン・レースをデコ
デコレーション的な要素が強いかもしれませんが、リボンやレースでスマホケースを自作するというアイデアもあります
こちらのアイデアは、100均でお目当てのリボンやレースを購入したら、貼り付けて固定するだけのカスタムなので、方法としては、それほど特別な技術は必要としません
また、最近では、裏面が粘着になっているリボンテープやレーステープも100均で手に入れる事が可能なので、そういったものを使うとよりお手軽に手作りできるかと思います
布を貼る
素材としては、布を使って、スマホケースをカスタムするというアイデアもあります。
実際に使うのは、薄手の布でないと扱いにくいかもしれませんが、
布には独特な素材感がありますので、他の手作りアイデアとは少し違った風合いに仕上がるのが魅力です。
ちなみにスマホケースに布を貼る場合、正直、コツを掴むまで、縁の所の処理が少し難しいかもしれません
まとめ
今回は、100均で揃う材料を中心とした手作りスマホケースのアイデアとして、
手作りスマホケースの魅力は市販品のデザインとかぶらない点も挙げられますが、
意外と簡単にできるアイデアもありますので、色々と試してみて頂ければ幸いです
ここまで、スマホケースを手作り・自作する際の、
100均で揃えられる材料を中心としたカスタムアイデアをご紹介させて頂きました
上記に挙げたアイデアを見て頂くと、市販品のものを買わなくても、アイデアさえあれば、
100均で揃う様な素材や材料をメインとしても、比較的、色んなスマホケースを手作りできる事がわかったかと思います
正直、最初から自分の思う様に作れない可能性もありますが、技術は徐々に上達していきますので、ぜひ皆さんも実際に色んな手作りスマホケースの製作に挑戦してみて下さいね